ダブルスタンダードに悩まされる人ほど…。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


朝の記事の続きから…。


***


膵臓には、カラダの外側への顔と
内側への顔があるということ。


この2つの顔を

上手に統合させることが


膵臓の大きな役割

とも言えるのです。



社会生活における

さまざまな場面で、


ダブルスタンダードに

悩まされる人ほど、


外面と内面の矛盾を

心の葛藤としてためこみ、


結果、「膵臓」に

その影響が出やすくなる、
ということかもしれません。


***


先の世界の国々と

カラダの五臓の関係を見るとき、


「膵臓」を担当するのは

インド、中国、東アジア諸国です。


僕は、膵臓の働きから、

これらの国々が直面している
課題を感じてしまうのです。


政治体制は「共産主義」でありながら、
一方で、経済的な

大発展を遂げつつある中国。


またインドも、IT技術などを筆頭に
経済的な大躍進を進めながらも、
「カースト制」という

ヒンドゥー教独特の制度に
政治的課題をはらんでいます。


表向き経済発展を遂げる顔と、
内部問題としてその国の政治体制…。


国自体が二面性の葛藤を抱える
この中国とインドにおいて、
糖尿病が増え続けるのは、
何らかの意味を示唆しているような

気がします。


***


ひるがえって、

東アジア最東端の
わが日本ではどうでしょう。


明治維新以来、

日本こそは、西洋と東洋の二面性を
極端なまでに体現してきた国です。


古来の伝統と

外来の西洋文明との衝突が
これほど顕著に表れた国は

ないかも知れません。


和魂洋才、和洋折衷…。


これまで

150年以上もかけてつないできた

日本の近代と同じようなことが、

いま中国、インドという広範囲な地域で
起ころうとしています。


***


ただ、カラダの機能で見るなら、
膵臓を含む脾臓には、
「リンパ球を産生する」

という作用があります。


リンパ球とは免疫細胞です。


免疫は、ひと言で言えば、
「自己と非自己を区別する作用」

といえるのですが、



その先には、

一度経験した「非自己との接触」を
カラダの中で統合し、


カラダ全体で新たな局面に

強くなること、とも言えます。


免疫機能としての

役割を持つ東アジア、


そして、その極にある日本。


糖尿病増加の裏に潜む「意味」には、
二面性の葛藤を乗り越えつつ、
社会や世界を新しい局面に導くという
役割もあると思う次第なのです。



全会場満席!!


明日6月14日23:59まで、

キャンセル待ち  受付中です。

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開講日程は・・・


■6月21日(金)東京会場
■6月22日(土)東京会場
■6月25日(火)名古屋会場

■6月29日(土)大阪会場