インフルエンザの言い分。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


午前中の記事に引き続き、

インフルエンザによる

インフルエンザの解説を。



***



・・・なぜ、そんなものを狙うのかって?


基本的に、こう考えてくださいね。


わたしたちウイルスは、

あなたがたのカラダの反応に
「引き寄せられて」浸入します。


特にわたしは「高熱」を発しますから、
カラダに溜まった金属毒素なんかを
燃やしてしまうのに最適なんですね。


カラダとしては、機能を高めたり、

より健康になるために、
溜まった毒素を何とか排泄したい。


でも、重金属なんかは一度溜まると

なかなか排泄されないんです。


そうするとミネラルバランスが崩れて、
ミネラルイオンなどによって調節されている
体液の流れに不具合が生じます。


この状況を何とかするために、

カラダはわざわざ、われわれ

ウイルスを招き入れてまで
「炎症」を起こそうとするんですよ。


尿、便などの一次排泄で足らない分を、
熱とか下痢とか湿疹とかを使って、
二次排泄しようとするんですね。


***


鉛がカラダにたまってしまうと、
神経組織に異常をきたします。

感覚が鈍化してしまうんです。


さらにそれが運動神経に

影響をおよぼすと
筋肉の衰弱を起こします。

また自律神経に至ると、

腸の働きに異常が出ます。


鉛はさらに動脈にも

たまりやすいですから、
肥厚して動脈硬化の

要因ともなります。


***

そして、

こうした鉛をためてしまう背景には、


「憂鬱」、
「メランコリック(せつない)」、
「無気力」


という心理的な

感情蓄積という背景があるんです。


これらの感情と鉛がドッキングすると、
カラダの不完全燃焼、
くすぶる体内熱の増加を

起こすんです。


カラダにとってはよくないですね、

この状況は。


…というわけで、

わたしが呼ばれてしまう

わけなんですよ。

つまり、わたしは

カラダの要望にお応えして
お手伝いをしているだけなのです。


***

しかしね、


わたしが流行してしまうと、

不本意なことに、

もっとも感染しやすいのは
5歳~9歳までの

お子さんのカラダです。

そして、わたしによって
症状が悪化し、致命までいくのは
高齢者が圧倒的なのです。



全死者数のうち75%を
新生児と高齢者の方々で占めます。

弱者に感染するのは…、


…心が痛みます。


***


明日も引き続き、

わたしが登場します。

わたくしが感染してしまっても、
なんとかその症状を
最小限にとどめるヒントを

お届けできれば、
と考えております。



カラダの気持ちが

伝わったらいいなー、と思っています。

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