おはようございます。
おのころ心平です。
発売から7ヶ月半。
密教部門、1位。
ロングセラーです。
このたび、11月11日(日)に、
高野山での共著者お二人のセミナーを
開催することに際し、
より、
やましたひでこさんの
断捨離と高野山のつながりの
描写をお届けしましょう。
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そうだ、断捨離が言葉でなく、
もしも「場」だとしたら、
もしも「空間」だとしたら、
もしも「生活」だとしたら、
今まさに私が味わっている、
この「高野山」という場、
この「宿坊」という空間、
この「修行僧」の生活、
そのものとなるに違いない。
この湧き上がった感覚が、
私を、たちまち家に戻りたい気持ちにさせた。
そうか、私の日常の生活空間を、
まず、この宿坊のようにしてみよう。
過剰な設備を頼みにするでもなく、
余計なモノを持ち込んで
溜め置くでもない生活空間に。
もちろん、
修行者となる気など私にはないにしても、
断捨離の究極のお手本を
目の当たりにしたのであるならば、
少しでもその真似をしてみたくなるのは
当然で自然の成り行きだったとも言える。
今にして思えば、私の思考が「モノ軸」、
つまり、
モノに焦点を当てたものから、「空間軸」へ、
つまり、空間全体を俯瞰する思考へと
入れ替わっていった瞬間がこのときだったのだ。
***
初めて高野山を訪れた後、
私の断捨離は一気に加速した。
正確に言えば、余計なモノを「捨てる」スピードが
格段に早くなったということ。
捨てても、捨てても、
余計なモノたちが、
後から、後から湧いてくる不思議。
ぐずぐずしてはいられない、悠
長に取り組んでいたら、
いつまでたっても、
あの憧れの宿坊のような清々しい空間は
手に入らないのだから。
モノと挌闘しながら、
捨てることに抵抗のある
姑の「もったいない」路線を
あえて踏み外しながら、
同時に、私は周囲の人たち、
なかでも、私のヨガ教室の生徒たちに
断捨離のレクチャーを少しずつ始めていた。
断捨離を断捨離という
行法哲学としてではなく、
「片づけ」に落とし込んだメソッドとして、
周囲の片づけ下手を自認する
主婦たちに教え出したのだ・・・。
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断捨離の究極のお手本、高野山。
あなたもぜひこの機会に、
聖地、高野山を訪れてみましょう。
あなたの内側の何かが
覚醒するはず・・・
↓
11月11日(日)、
『断捨離と高野山』
~美意識とは何か?~
身の回りにある雑然としたものを
少しずつ断捨離していったその先に、
私たちは何を発見するのでしょう?
こうご期待!1111、すごいセミナーになります!!
↓
一生に一度の、本質のスピリチュアルの旅へ。