神社とは、日本列島のツボのようなもの。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。



むかし、神道の先生の

勉強会に通っていた頃、


土地の磁場の高いところに
神社はつくられている、


日本列島を人体にたとえるなら、

神社は経穴(けいけつ)(ツボ)

のようなものなのだと習いました。


なるほど、人体上の経穴には

電位があるとされていて、
そこに鍼(はり)をうったり、

灸(きゅう)をすえることで

全体の経絡(けいらく)(気)の流れを

変えてゆくのが鍼灸という技法です。



…ということは、


神社にお参りに行くというのは、

日本列島のツボに鍼を打ちに行くようなもので、

あなたのお参りこそが

日本を元気にしてしまうということになります。


***



ところで、人体のツボの数は、

一説には

1年の日数と同じ365あるとされています。


これまた別に勉強会に参加していた際に

東洋医学の先生に、

20代の頃の若かりし頃の僕は、

無謀にもこう質問したことがあります。


「経穴に効力があるのなら、

365すべてのツボに鍼を

打ったらいいのではないですか?」



「…ふう」


ため息をつく先生…。


「それでは『ツボ』の意味がなかろう…」


つまり、こういうことです。
365ある経穴のうち、

どこに鍼をうつかを

「決める」ことによって、そこがツボになるのだと。


どれもこれもといっしょくたに

同時並行で進めるのではなく、

つねに優先順位をつけながら、

力の入れ具合に微妙な強弱をつけて、

丁寧に、ことに当たってゆくこと…


なるほど、それは私たちの実生活にも

言えることですよね。



***



あなたにとっての優先順位を

見つける日。

 


  


 

 
 

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