個性、個性と言うけれど。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


personal

=自分の、個人の、個性的、個人的な

personality

=パーソナリティ、個性

person

=人、個人

パーソンの語源は、
ラテン語の「persona」。


いわゆる「ペルソナ」。
「仮面」という意味を持ちます。


本来の自分ではない「仮面」と
揶揄(やゆ)されることもありますが、

僕自身は、
「仮面」はたいへん重要だと
考えています。



***

なにしろ、


仮面=役割は、

社会生活が円滑に進むための
現代人の大発明、

くらいに考えているのです。


たとえば、

レストランのウェイトレスさんが、

「私は仮面はイヤ、

ありのままを生きたいから」

と言って、

まーったく注文を取りに
来てくれなかったら

困るでしょうし、


バスの運転手さんが、

「今日は目的地へは行かない、
それが自由への扉だから」

と言って好きなように
運転されたら「おいおーい」となります。



お坊さんが

お葬式中に木魚で 

Let It Go 

を奏でだしたら、
それもやっぱりちょっとー、となるでしょう。


***

役割には、
それぞれその役割への
期待があり、


役割を演じる者は、
その期待に応えていくからこそ、

ものごとはスムーズに運ぶ
という社会の現実があります。

 

なので・・・

【ペルソナとのつきあい方5か条】!!


をお送りしたいと思います。



1.いやいやではなく、
自分で選んだ役割は全うする。



2.どうせやるのなら、
なるべくご機嫌に全うする。
(せこいマネはしない)

3.しかし、それがすべてではない、
私には、ほかにもペルソナがある。



・普段は医師だが、週末はミュージシャン


・整体師だが、プロ級のガーデナーである


・いま、パートでレジ打ちをしているが、
書道の腕は、二段・・・



4.そんなペルソナを行ったり来たり、
ちゃんとモードを切り替え、


5.その中心にはいつも、
心地よい状態を保っている。


***


そう。

ペルソナはモードを切り替え、使い分け、


真ん中にはいつも、
自分のニュートラルがある。

そんなギアチェンジが
しっかりできている人って
かっこいい。

そういう人は、

どんなペルソナにも、

押しつぶされることはありません。

モードからモードへ


気分を引きずらない上手な
転換がはかれるマインドこそ、

素敵な生き方。

ペルソナは

脱ぐものではなく、
付け替えを楽しむもの・・・。


そんなふうに考えてみてくださいね。


***



真ん中にバランスの良い

「パーソナル」を持っている

という健康学を伝えしております。


   ↓

パーソナル健康学