Dr.川嶋の提唱する「患者力」、おのころ心平の研究する「患者学」 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

かれこれもう20年以上、

おつきあいさせて頂いている川嶋朗Dr.

(東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授)


 


60歳還暦を迎えられたときいて、

驚いてしまいました。


この還暦の記念に、

川嶋先生が大会長をつとめられた、

第21回、日本統合医療学会大会。


テーマを「患者中心の医療」とし、


PBM=ペイシェント ベイスド メディスン 


を打ち出されました。

医療学会でこれは、たいへん画期的なことです。


その様子が、

このたび、こちらの業界専門紙に!

     ↓

(WEB版)


どどーんと詳しい記事になっております。

        ↓

***


これが日本の医療現場である。まさに「お任せ医療」と「イクスキューズ医療」なのである。

 

患者は、

  • お任せします
  • どうしていいかわかりません
  • 体のことは難しくてわかりません
  • どうしたらいいでしょう?
  • 先生ならどうします?
  • この薬は一生飲み続けなければならないのでしょう?

 

医療者は

  • 手術では取り切れません
  • この治療は延命にしかすぎません
  • 再発しないとは限りません
  • 可能性は否定できません
  • 治ることはありません
  • 治療は一生継続です

 

これでは、誰の生活なのか?誰の健康の話なのか?

治療行為の主体者は誰なんだということになります。




ちなみに光栄にも、記事中、

僕も登場させて頂いております。


川嶋先生とおのころ心平氏


***


Dr.川嶋の提唱する「患者力」、おのころ心平氏の研究する「患者学」のどちらも、

治療選択の責任と自由は患者にあるとしている。

自分の治療は自分で選び、その選択に責任を持つということが、

よりよく生きるためのヒントなのかもしれない。


***


今後の医療のあり方の基礎知識に、

ぜひお読み頂きたい内容です。

       ↓


※リンク:医療経営新聞 「患者中心の医療とは?」