今日は、自分なりの審美眼(しんびがん)を磨いてみよう。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


昨日はすごい日でした。


金星の外合(コンジャンクション)


てんびん座の下弦の月


冥王星の合(コンジャンクション)


が重なるなんてなかなかありません。


 

この3つの天体現象を

組み合わせて考察してみると・・・、



金星の意味


・女性性

・博愛

・芸術性

・趣味

・嗜好性

・ファッション性

・感受性

・金銭感覚

・パートナーシップ

・コミュニケーション


てんびん座の意味


・正且つ美しいものへの願望

・スケーリング能力

・基準

・正義

・良識
・品位
・美意識
・美的センス
・的確な判断力

・バランス感覚
・調和
・安定感
・シンメトリック


冥王星の意味


・最後の

・究極の変革

・復活

・冥界

・アンダーグラウンド

・深層心理

・深層意識

・極限

・底力

・絶対性

・破壊と再生

・始めと終わり

・爆発的変容



***

 

おお、

審(しん)・善(ぜん)・美(び)


という3文字が現れてきました。


審善美は、

ギリシャの哲学者プラトンの

示した概念とされています。


最近は、善美の方が一般的なようですが、

僕が習った頃は、たしか、善美だったような・・・。

 

( 20代のころ、歴史や哲学を教わったメンターも

審・善・美と言っていたと当時のノートに

書いてますから、こちら、採用・・・。)


とにかく、プラトン。



紀元前427年 - 紀元前347年、古代ギリシアの哲学者。
ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師。

僕は、この方のイデア論というのに、

とても魅了された時期があります。



物質界の背後には、永遠不変のイデアという

理想的な鋳型(いがた)があって、

このイデアこそが真の実在であり、

物質世界は不完全な仮象の世界にすぎない。



不完全な人間の感覚では、

イデアを捉えることができず、

イデアの認識は、かつてそれを神々と共に

観想していた記憶を留めている不滅の魂が、

その記憶を「想起」することによって

近づくことができる、



と・・・


うーむ・・・。


***


プラトンの地位は、

弟子のアリストテレスの存在で

不動のものとなり、

現在に至るも、そこかしこで影響を残しており、


イデア=ideaは、

a・idea(アイデア)の語源、


Platonic Love(プラトニック・ラブ)

というのも、プラトンから来た言葉です。


惑星=プラネットの名付け親も

プラトンであるとされていて、

ギリシャ語のプラネテス=彷徨(さまよ)う人

という意味なのだそうです。



冥王星

=PLUTO(プルート)というのは、

ギリシャ神話に登場するプルトン

冥界の王ハデス (Hades)の

呼び名から来ていますが、

プラトンと、どこか近い響きですね。


***



・金星の外合(コンジャンクション)

・てんびん座の下弦の月

・冥王星の合(コンジャンクション)


の余韻が残る本日、


あなたの


審(真)・善・美


・何を、審理すべきで、

・何を、善きこととし、

・何を、美しいと感じるか・・・


について少し考えて見ましょう。


イデア論によれば、

この世は、仮の姿。


この世の向こうの真理に

近づくためには


この世を突き抜けるくらいに

しっかりと自分なりの審美眼を磨きながら

見据えて行くしかありませんね。


***



月の感性で、世の中を見ていく力・・・


いよいよ締め切り間近となりました!

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