一瞬、僕の箸が止まりました…。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


さくら舎の古屋信吾社長直々に

執筆のオファーをいただいてから、

ずっとこの本のことが頭の片隅に、


いえ、かなり中央のあたりに

陣取っていました。

古屋社長は、かつて講談社の

敏腕編集長として活躍し、

数々のヒットシリーズを手がけ、

世に送り出した本は、数知れず。


そして、定年退職後に、

さくら舎を設立されたとのこと。


***


何度目かの編集の

打ち合わせのときです。

「社長が手がけた本の中で、

思い出のものは何ですか?」


と私が問うたところ、

「大変面白かったのは

河合隼雄先生ですかね。

あの先生は本当に面白い方でした」


と。


瞬間、僕の箸が止まりました。

河合先生といえば、

僕が若い頃に講演会に何度となく通い、

そのご著書も、僕のオフィスに

「河合隼雄コーナー」ができてしまうほど

たくさん読んだあこがれの存在です。


こよなく大尊敬してきた

日本を代表する心理学者・・・。

「え、あの河合隼雄先生の本を

手がけられたんですか?」


と僕。


「ええ、何冊も出させていただきました。

ずいぶんおつき合いいただきましたね。

惜しい方をなくしました」
 

河合先生は、最後は文化庁長官まで

務められたのですが、激務の末に倒れられ、

2007年にお亡くなりになられたのでした。


***


「この本の内容、

も、もう少し、考えてもいいですか?」

あの河合先生の編集と

同じ手にかかるなら、

決して後悔はしたくない…。


そうやって大幅に予定が遅れながらも、

全力で取り組んだのが本書です。


最初の企画とは本当に

変わってしまいましたが、

おかげで僕にとっては大満足の

内容となりました。

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