おはようございます。
おのころ心平です。
全国的に雨模様・・・。
低気圧が近づくと
カラダの不調を訴える
女性が多いのはなぜでしょう？
男性には、低気圧が近づくと
頭痛がする、とか、ひざが痛くなる
という人は、
まったくいないわけではないでしょうが、
女性に比べるとやはり少ないです。
＊＊＊
低気圧とは、左回りです。
右の図が低気圧の様子ですが、
左まき回転の渦が、
「上昇気流」を起こします。
そして、上昇気流により、
雨雲が発生します。
低気圧＝左回り。
これ、覚えてくださいね。
＊＊＊
うってかわって、
古事記にある
「天の御柱を巡る」のお話です。
天の柱を中心にして
イザナギノミコト（男性神）は、
右から左回りに
イザナミノミコト（女性神）は、
左から右回りに
に出逢う、という場面があります。
低気圧は、左回りでしたが、
古事記的にみると、
男性的な回転方向なのです。
そしてまた、
左回転は、
地球の自転と同じ
回転方向なので、
時間を早く進める方向
とも言えます。
＊＊＊
さらに、うってかわって、
カラダの中の回転です。
おなか側から見ると、
食べ物の流れも右まわり、
血液循環も右まわりです。
逆に、せなか側から見ると、
当たり前ですが左まわりですね。
＊＊＊
面白いことに、
東洋医学の陰陽理論では、
せなかを「陽」
おなかを「陰」
としています。
４つ足動物では、
太陽が当たる、
せなかの方が「陽」で、
太陽の影になる
おなかは「陰」だったから。
＊＊＊
ここまでをまとめますね。
せなか→陽→男性性＝左まわり
おなか→陰→女性性＝右まわり
はい、以上を考察してみるに、
左回りの低気圧が近づくと
カラダに不調が出るという女性には、
１．男性的なものへの抵抗
たとえばそれは、
・だんなさんの態度
・父親の態度
・世の中の男性的リズム
・男性が幅をきかせている世界・慣習
などに対する反発のココロが
現れているのかもしれません。
特にひざをはじめとする
関節に痛みが生じる方は、
関節は「方向性」を象徴するので、
だんなさんやパートナーとの
方向性のずれを感じやすい状態と言えるかも・・・
２．時間をゆっくり進めたい。
左回りは、
地球の自転や公転の方向。
時間を進める方向です。
「でも、待って…、」
そんなに焦って
物事を前に進めるのではなく
ゆっくり落ち着いて考えさせて…
という思いが、
左回りの時間を進める低気圧に対して
カラダで抵抗するという形で
表現されるのかもしれません。
＊＊＊
はい、といわけで、
低気圧が近づいたら、
身近な男性との
コミュニケーションを
はかってみましょう。
男性の焦り、
急がなきゃ、
早くしなきゃ、
の根源を
いっしょに考えて
共有してあげることで
少しあなたの
カラダの中の抵抗性を
弱めることが
できるかもしれません。
それは同時に、
身の回りの男性の
不機嫌低気圧が
暴風雨に変わる前の、
予防になるかもしれませんね。
＊＊＊
男女ペア割をもっとも安く設定させていただきました。
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