おのころ心平です。
午前中の記事に引き続きです。
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動脈硬化を起こした血管では、
平滑筋細胞の増殖が起こります。
これは、ある一箇所に持続した
緊張がかかる血流の結果、
その血管が「発達した」
結果と見ることもできます。
そして、緊張により、動脈の運動が
不規則になると、
血液の流れがスムーズではなくなります。
つまり、「血液の乱流」というものを
つくってしまうのです。
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何事も滞留するのはよくないものですが、
川の流れを見ても水の流れが乱流して
滞ったところへゴミが溜まりますね。
動脈の運動が不規則であればあるほど、
血液中のゴミである微小血栓を
つくることになるのです。
動脈硬化はもちろん食生活も大事ですけど、
動脈に持続的な緊張をもたらす最大要因は、
「プレッシャー」という心理状態です。
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人間はもちろん、プレッシャーを感じない
人なんていないでしょう。
でも、プレッシャーを我慢すればするほど、
その取り戻し分の拡張をしなくてはいけないから、
動脈がよりケガをしやすくなるのです。
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三大疾患の心臓歯疾患と脳血管障害
心臓発作のときには、超低血圧
脳血管発作のときは、超高血圧
が生じるといわれています。
ある研究によると、発作時に
共通して生じている体内の様子は、
1. 血管の急激な痙攣
2. 血管の炎症
なのだそうです。
そして、この痙攣・炎症はどこからくるのかというと、
おどろくべきことに、
腸内の酸化腐敗物による毒素からなのです。
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心臓にしても脳血管にしても
発作時には、腸内から異臭がするのが共通点。
これは驚きの事実ですね。
動脈の緊張は、腸内環境から
送られてくる毒素も要因のひとつなのです。
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おならを我慢し続けていると、
いつしかなくなってしまう
という経験はありませんか?
これは腸内に溜まったガスを
血管が吸収しているからなんです。
しかし、そのたびに、血管では
微妙なけいれんを起こしてしまいます。
腸内環境と血管の関係なんて
意外かもしれませんが、
おなかの調子をよくすることは、
血管の若々しさを保つことにもつながるので、
ぜひ覚えておきましょう。
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