おはようございます。
おのころ心平です。
二至二分四立とは、
夏至、冬至、
春分、秋分、
立春、立夏、立秋、立冬。
八節と言います。
一年を8等分して
季節を追っかける・・・。
月の満ち欠けを暦に使っていた
太陰暦の時代は、
月の朔望周期が29.5日なので、
12か月で354日。
でも、太陽は365日で1周するので、
結果、毎年11日ずつ、
ずれてしまいます。
11日のズレが3年続けば
1か月分の季節のずれ、
9年続けば、
3か月分ずれるので、
春夏秋冬が一個、まるまる
移動してしまいます。
9年前、春だった3月が、
雪が積もる冬になっちゃったら
ややこしいですね。
***
なので、
こうした季節のずれを
埋め合わせるために、
8節が設定され、
やがて二十四節気が
生まれました。
春、昼と夜の長さが
ちょうど同じになる日を
春分として設定し、
そこを起点に、
360度を90℃ずつ割り、
春分⇀夏至⇀秋分⇀冬至
と決め、
さらに間に、45℃ずつ、
立春⇀立夏⇀立秋⇀立冬
を持ってきました。
***
ここでさらに半分の
22.5℃で分けたなら、
一年は、16分割
=十六節気になったかもしれませんが、
45℃を3等分し、
15℃ずつにしたため、
二十四節気となったのです。
↓
昨日、11月22日は、
この二十四節気のうちの
小雪。
暦便覧には、
「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるが故なり」
とあり、
山岳地帯などでは、
雪がはらはらと
舞い散るようになる時期を言います。
そろそろそんな季節ですね。
そして、小雪の次にくるのが、大雪。
今年は、12月7日です。
12月7日、大雪に大切発売!!
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