四十にして惑いっぱなしだよー。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


孔子(こうし)曰(いわ)く、



吾十有五にして学に志す、

われじゅうゆうごにしてがくにこころざす。

三十にして立つ、

さんじゅうにしてたつ。


四十にして惑わず、

しじゅうにしてまどわず。


五十にして天命を知る、

ごじゅうにしててんめいをしる。

六十にして耳順う、

ろくじゅうにしてみみしたがう。


七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず

しちじゅうにしてこころのほっするところにしたがって、のりをこえず。


***


私は十五才で学問を志し、


三十才で学問の基礎ができて自立でき、


四十才になり迷うことがなくなった。


五十才には天から与えられた使命を知り、


六十才で人のことばに素直に

耳を傾けることができるようになり、


七十才で思うままに生きても

人の道から外れるようなことはなくなった。


***



これを読んでいる40代のあなた、


果たしてあなたは、声高らかに、


「四十にして惑わず!」


と、宣(のたま)うことができるでしょうか?


昔、僕が20代のころ、ひとまわり上の先輩が、


「四十にして惑いっぱなし-!」


イエーイ!!って、踊りながら叫んでいて、

ジョークかと思っていましたが、


おのころ心平、45歳。


四十半ばにして、

先輩のそれは本心であったのだ、

と悟りました。


***


まー、現代社会において、

たとえ50代でも60代でも、


われ惑わず、


と言える人はごく少数でしょう。


孔子が活躍した時代は、

紀元前5-6世紀ごろ。


いま、その時代と比べて

情報量は圧倒的です。


かたくなに、迷わんぞーと

態度を硬直させるより、


むしろ、


大いに惑い、

迷いながらも

柔軟に適応していく生き方が、

現代人のあり得べき姿とも

言えるかもしれません。


かろやかに歌って踊って生きましょう。



それが現代人にとっての、


「七十才で思うままに生きても

人の道から外れるようなことはなくなった」


に至る秘訣かと・・・。



名古屋で大盛況をおさめた、

歌とセミナーのエンターテイメント、


「僕らがあの星にいたころ」


僕らがあの星にいたころ2


惑いっぱなしーの40代代表、


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