心の迷いを滅する、ということ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


「迷い」は、部首別に分解すると、

シンニョウに、米。

右の部首、

「米」は、「マイ」と読み、

もともとは「昧」だった

という説があります。

・曖昧(あいまい)
・無知蒙昧(むちもうまい)


という単語が示すように

昧とは、

・暗いこと、
・はっきりしないこと、
・すっきり明瞭ではないこと。


人生という道を照らす「知」や「理」を知らず、
暗い道を通っている、というのが、

「迷い」という言葉のもともとの意味だったそうです。

***

しかし一方、


「昧」を使った言葉に

三昧(ざんまい)があります。

ざんまいは、じつは

Samadhi(サマーディ)
の当て字とされていますが、サマーディとは、
精神集中が深まりきった状態
のことを指します。

インドの瞑想の中で生まれた概念で、
仏教だけでなく、ヒンドゥー教やヨーガの
用語としても、よく出てきます。


***

昧は、
ひとつだけなら、迷いですが、
三つそろえば、深い集中と精神に安定が
もたらされるのです。

面白いですね。何事も、極めれば、
陰極まって陽となすというわけです。


迷いも、とことんまで迷えば
いつかそれは、涅槃の境地へ。

***


真言密教では、
理趣三昧(りしゅざんまい)という
法要を行ないます。

理趣経の読経三昧です。

真言密教には、迷いを究め、

迷いを迷いでなくする法があるようです。


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