お金とは、感情を伴う記号。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


突然ですが、


世界中のお金を集めて、

円にしたら、

一体いくらくらいになるのでしょう?


→ 正解…これは、誰にもわかりません。


***


日本の円の年間通貨流通量は、

紙幣、硬貨をあわせて

現在、96兆円くらいと言われています。


アメリカドル、

ユーロ、

中国人民元


の年間流通量は

それを上回っているでしょうし、


為替レートは日々変動するので、

世界の四大通貨だけでも、

もう、すでにわかりません。


ここで勇気をふりしぼって、

世界の年間通貨流通量を合わせて、

ざっくり700兆円くらいだと

仮定してみましょう。


しかし、ここでまた難問。


実体経済流通のすぐ横で、

これをはるかに上回る

金融市場取引高

というものがあります。


ああ、お金の実体は、

誰にもわからない・・・。


***


ただ、わかることが、

ひとつだけあります。


それは、「お金がない」というのは、

正確な表現ではない、ということ。


目に見えないところで、

今日も膨大な量のお金が

取引されています。

今、この瞬間にも、

お金がびゅんびゅん

行きかっているのです。


まず、


この世には膨大な量の

お金が存在している」、


と認識してみましょう。

すぐそこを、

あふれんばかりのお金が、

通過している、と。


お金は存在している、

ただ、自分の懐への流通量が少ない。


これが正確な表現です。


***


お金とは、感情を伴う記号である、


と言った経済学者がいました。


お金とは、実は、しくみです。

そして、エネルギーです。


目に見えないお金が

飛びかっているという意味では、

ちょうど電波と同じようなもの。


テレビやラジオの信号と同じように、

エネルギーとしてのお金は、

あなたのカラダをすり抜けて行っています。


テレビやラジオを見るには電源を入れ、

チャンネルを合わせることが必要です。


お金と私たちの関係というのは、

結局のところ、チャンネル合わせのようなもの。


膨大なエネルギーに翻弄されるか、

しっかり適切なアンテナをはるかの選択権は、

やはり、こちらにあるということなのです。


***


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