続・もしあなたが、頚椎の痛みに襲われたら…? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


午前中の記事からの続きです。


世の中には、整形外科以外に、

痛みの専門家はたくさんいます。


鍼灸、指圧、マッサージ、

接骨院、整体、カイロプラクティック…。


オステオパシーやPNFといった

アメリカで高い評価を受けている手技療法もあります。

では、アロマトリートメントや

リフレクソロジーなどはどうなのでしょう。

頚椎症は改善されるのでしょうか?

リンパマッサージ、ロミロミ、バリニーズ、

スウェーデニッシュなどは?


***


リラクゼーションに位置づけられる

これらの施術は、

症状改善をうたうことはできません。


マッサージにはアロマやリフレ以外にも、

伝統的な医療から派生したすぐれた技法は

たくさんありますが、法律的に分類するなら、

これらのマッサージはもちろん、


整体やカイロプラクティックでさえ、

病気や症状を扱ってはいけないことに

なっています。

しかし、整体やマッサージによって、

カラダ全体のひずみがとれ、

バランスが整うことで、

局部の痛みが消失することはあります。


整形外科が行う局部治療よりも

理にかなっていると、

これらの療法を選択する人は多いです。


整体などで、

カラダのバランスの大切さに気づき、

ヨガやストレッチの教室、

操体法、西式健康法、自彊術などに

関心を向ける人もいます。

***


伝統的な療法のなかには、

ココロとカラダと魂は不可分とする

生命哲学を持つものもあります。


人間を肉体としてだけ見るのではなく、


「心理的アプローチ」

「エネルギー的アプローチ」


も必要として考えるならば、

心理療法やヒーリングも、

痛みのケアにとっては、

大きな役割を担っています。

***


ただ、こうした療法を利用する際、

利用する側が認識しなければならないのは、

日本では、「痛み」の治療が認められているのは、


医師、

理学療法士、

鍼灸師、

柔道整復師、

あん摩・マッサージ・指圧師


までということ。

(いわゆる「保険がきく治療」が、

法律で認められた症状改善を目的とした治療)。


それ以外のセラピーは、

あくまで症状改善・治療を目的としてはいけない

ことになっているという注意書きです。

「効果があるなら、そんなルールは意味ないでしょ」

と開き直ってもいけません。

社会的コンプライアンスを遵守しようとする姿勢は

とても大切なことです。


一方で、「資格のない療法はすべて禁止にすべきだ」

という主張も言いすぎです。


職業選択の自由を優先する

過去の最高裁判所の判例もあり、


また、これからの日本において、

病気や不調の増加を、

いまの医療機関だけでは

とても対応しきれないだろうことが予想されるからです。


セルフメディケーション、

健康維持・予防の分野、

あるいは、

病気治療の予後において、


これから紹介していくセラピー・療法は

きわめて大事な役割をはたしていくでしょう。

   ↓


新刊発売記念、おのころ心平ナイトセミナー、

「痛みが癒されてゆくココロの持ち方」

~痛みを癒すココロの処方箋~



まる2日で60名満席になってしまい、

30名ほど席を増席いただきました。


三省堂池袋本店さん主催で、

場所は、西武池袋本店別館8階

池袋コミュニティ・カレッジ4番教室にて。


11月19日(木)19時~


本書で語りきれなかった

ケーススタディをもとに、


頭痛、首痛、腰痛、関節痛、生理痛、

リウマチの痛み、結石の痛みなどの

背景となるココロの逆流を解説し、


そのココロの状態から抜け出す

マインドシフトの方法を

お話ししたいと思います。


終わりには、

ヒーリングワークで

少しリラクゼーション瞑想タイムまで

設けます。


すごーいセミナーです。

参加費は、なんと3,000円(税込)。

       ↓

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