もしあなたが、頚椎の痛みに襲われたら…? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


いま、「頚椎症」という症状が

急増しているそうです。


パソコン、スマホ、タブレット…

あの小さくて四角い画面に

視点を固定していると、


カラダの動きもその視野の範囲に固定され、

肩や首にひずみを起こして、

首から腕、指先まで

痛みやしびれが生じるのです。


頚椎症は今後も爆発的に増えていく

と予想されますが、


あなたがもし、首や肩、

腕の急激な痛みに

襲われたとしたら、


どんな対応策を講じるでしょう。

***


『その痛み、なんとかします。』でも、

その第一歩として紹介していますが、




まず、病院に行ったとしましょう。


しかし、初めて病院に行って、外科、形成外科、
整形外科の違いがわかる人はまれでしょう。

外科は手術を担当します。

心臓手術専門を心臓外科医、

脳の専門を脳外のうげなどと言いますね。


形成外科は、生まれつきの見ための異常

(耳の変形や口の異常)や

皮下の腫瘍などを扱います。

美容形成も形成外科の守備範囲です。


3つの科のうち、頚椎症を含む、

捻挫・打撲・骨折・腰痛・関節痛を扱うのは

整形外科です。



***


現在の日本の医療現場においては、

圧倒的に医師の立場と権限が強くなっていますが、


これはお医者さんが高水準の教育を

受けているからという理由以上に、

「医師法」という分厚い法律を遵守しているから

という側面があります。


医師は、医師法により

独占的立場を認められており、


医師法第四章17条に

「医師でなければ医業をなしてはならない」

という定めがあります。

日本にはいま約30万人の医師がいますが、


まず大きなタイプとして、

基礎医学の発展に従事する「研究医」、

患者さんと接する「臨床医」

2つに大別されることを知っておきましょう。


このうち数として圧倒的に多いのは

臨床医ですが、臨床医のなかにも


自分で診療所やクリニックを

開設して働く「開業医」と、


国営、市営、大学、民間の医療法人を問わず、

大きな病院に勤めて働く「勤務医」とがいます。


***


医師はすべての病気を診ることが

可能ではありますが、

実際はそれぞれ得意分野をもっており、


痛みに関していえば、

整形外科医がその担当です。


◯◯整形外科という看板を掲げているクリニックや診療所、

あるいは総合病院に行って整形外科を担当しているのが、

痛み専門の医師というわけです。


***


ただ、痛みにもさまざまな種類があり、

たとえば腹痛や胸痛なら、

まず内科医の先生に診てもらうことになるでしょうし、

頭痛の場合は、神経内科か脳神経外科という

専門があります。


ほとんどの医師は自分の専門分野の学会に

所属しています。


痛みに関する学会でいえば、


「日本整形外科学会」

「日本脳神経外科学会」

「日本麻酔科学会」

「日本神経学会」

「日本リウマチ学会」

「日本レーザー医学会」

「日本頭痛学会」

「日本臨床神経生理学会」

「日本ペインクリニック学会」


などなど。


***


これらの学会では学会認定専門医制度を

導入しています。


この認定では、


登録医

認定医

専門医

指導医


の順にランクが上になっていきます。


そのほか、


「日本線維筋痛症学会」

「日本脊椎脊髄病学会」

「日本疼痛学会」


なども所属する医師を対象に

教育カリキュラムを組んでいます。


痛みを専門とする医師を探す手がかりとして、

これらの学会ホームページから

専門医、指導医をみつけていくとよいでしょう。


***


引き続き、医師以外の専門家について

夕方にお送りしましょう。



本日AM10:00から

追加受付スタートです!!


新刊発売記念、おのころ心平ナイトセミナー、

「痛みが癒されてゆくココロの持ち方」

~痛みを癒すココロの処方箋~

(画像クリックで、リンク)


まる2日で60名満席になってしまい、

30名ほど席を増席いただきました。


本日AM10時から

追加受付スタートだそうです。


三省堂池袋本店さん主催で、

場所は、西武池袋本店別館8階

池袋コミュニティ・カレッジ4番教室にて。


11月19日(木)19時~


本書で語りきれなかった

ケーススタディをもとに、


頭痛、首痛、腰痛、関節痛、生理痛、

リウマチの痛み、結石の痛みなどの

背景となるココロの逆流を解説し、


そのココロの状態から抜け出す

マインドシフトの方法を

お話ししたいと思います。


終わりには、

ヒーリングワークで

少しリラクゼーション瞑想タイムまで

設けます。


すごーいセミナーです。


お申し込み、お待ちしておりまーす。