おのころ心平です。
むかしむかし、
「赤本」という名の民間療法バイブル
があったそうな。
★赤本とは・・・
通称、「赤本」と呼ばれている
「家庭に於ける實際的看護の秘訣」
(副題・實地方面の養生手当と民間療法、
女の衛生と子供の育て方)
という大部の本は、
築田多吉(1872~1958)によって書かれた。
大正十四年(1925)2月に
初めて上梓され、
戦前に生まれた日本人なら
まず知らない者はないというほど、
人口に膾炙している本である。
累積発行部数は1000万部を優に超えている、
超べストセラ-。
ひと昔前、日本の各家庭には
富山の置き薬が置かれていたものだが、
同じように「赤本」も一家に一冊、常備されていた。
今日のように医学もそれほど発達せず、
結核が死の病といわれ、
また、健康保険制度も整備されていない時代だったから、
配置売薬や「赤本」は庶民の強い味方だった。
↓こちらの本もまた、優れものです。
「民間療法は
私たちの先祖が自然界から学び取り、
子々孫々と親しく伝承してきた宝庫、
生活の知恵」
とする著者たちが、
漢方医学の原点ともいえる民間薬、
民間療法を、病気・症状別に
わかりやすく具体的に解説した決定版。
生薬、民間薬の泰斗・長塩容伸先生の
監修を得て、伝統的な民間療法の事典
ともいえる内容となっている。
■主な内容――――
第1章 民間療法とは
第2章 体力・精力がつく
第3章 成人病に効く
第4章 慢性病に効く
第5章 日常の病気に効く
第6章 女性の病気に効く
第7章 子供の病気に効く
第8章 民間療法の基礎知識
***
はい、「赤本」にしても、
「よく効く民間療法」にしても、
伝統の知恵がぎっしり。
こんなのを自在に操っていた
家庭の女性たちは、
現代から見れば、さながら魔法使いです。
そして、これらの自然療法には、
月の満ち欠けに合わせた処方が
よく登場するのです。
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