免疫力とは高めればよいというものではない? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


かの、近藤誠先生の、この本に、

      ↓

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


帯に気になることが書いてあります↑ここ。


むしろ免疫力を上げると、

がんを呼ぶことがあります」!?


ええーー!


免疫は高めておくものではないの?

免疫力を上げてはいけないの?


どうやら貯蓄意欲旺盛の日本人には、

免疫力も貯蓄しておけば、いざという時に安心、

というような発想がしみ込んでいるようです。


でも、免疫とは、


機能させるものであって、

高めておくものではない。


ここは、はっきりさせておきましょう。


免疫力が高い状態とは、

考えてみれば、


各種アレルギー疾患は、

免疫の働きが高すぎるから

起こるのではないでしょうか?


あるいは、

自分のカラダの組織を攻撃してしまう

自己免疫疾患の場合は、

免疫力が高い状態であるほど危険です。


↓この本は、現代人のカラダに急増している

「自己免疫疾患」についての最新レポート。

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


読んでいると、日本の近未来の状況が

予測されているような気になりました。


免疫力を高めよう=神頼み状態を脱して、


今こそ、きちんと「免疫」について学びましょう。


免疫力が高い低い、

免疫療法はいい悪い、


そういう2元論を越えて、

自分のカラダに宿る免疫力を、

いかに機能させるか、をいっしょに

考えていきましょう。


そのヒントは、

精神神経免疫学という領域にあります。

心身医学、ココロの影響ですね。



あっという間に残席30!(定員180)

   ↓


帯津三敬病院、帯津良一先生、

聖路加国際病院、保坂隆先生、

という二大巨匠をお招きしての、

自然治癒力学校一般オープン講座。


わたくし、おのころ心平が導入編をつとめる

3STEPで学ぶ

「ココロとカラダの関係学」講座。


STEP1 導入編
おのころ心平  「ココロとカラダ学」
(アンケートを用いたリアルタイム解説)
12:30-13:00 
   ↓
STEP2 基礎編 
聖路加国際病院リエゾンセンター長
保坂 隆先生 「精神神経免疫学」
~ココロのカラダへの作用~
13:00-14:00
  ↓
STEP3 応用編
帯津三敬病院名誉院長
帯津良一先生 「心身一如の医学」
~気、漢方、ホメオパシーの心身相互作用~
14:15-15:15 
  ↓
STEP4 クロストーク
帯津先生×保坂先生 ナビゲーションおのころ心平
ココロとカラダの関係学について
二人の医療の巨匠に斬りこむQ&A
15:30-17:00 


11月22日(日)


自然治癒力学校一般オープン講座
「ココロとカラダの関係学」


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