「ツキヨミな時代」に生まれた季節の知恵。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


昔、月の満ち欠けに基づいた暦
=太陰暦をつかっていたころは、


月の満ち欠けは周期が
約29.5日なので、




1カ月の長さが29日の月と
30日との月とをつくり


30日ある月を「大の月」、
29日の月を「小の月」


と呼んでいました。


***


こうすると、毎月の1日目は
必ず新月になります。
そしてだいたい15日目が

満月になり、

月のリズムを心身に感じながら

過ごすことができます。


             ↓


まさに、ツキヨミな時代だったわけです。


***


しかしながら、

この月の29.5日周期を
12カ月間でかけると、354日。


地球が太陽の周りをまわるのは
今も昔も365日ですから、

昔の暦では毎年、約11日ずつ
季節がずれが生じます。


それを調整するため
昔は、閏月というのを設け、

3年に1回くらいの割合で、
7月を2回入れちゃうなどして、
季節の間のズレを埋めてきたわけですが、


農業などの実作業ではどうしても
毎年、春夏秋冬の季節感が
微妙に違う暦なんてものでは困り、

もっとリアルに1年の季節の移り変わりを
把握する必要が生じたのです。


***


そこで考案されたのが


二十四節気です。


二十四節気とは、
太陽の黄道(こうどう)上の動きを
視黄経の15度ごとに24等分して
約15日ごとに分けた季節の暦のこと。



季節を肌に感じる暦と言ってもいいでしょう。


春夏秋冬の4つの季節に分け、
さらにそれぞれを6つに分けて、
24等分の季節配置です。


今年2015年の具体的な日程は↓


1月6日 1:21 小寒
1月20日 18:43 大寒
2月4日 12:58 立春
2月19日 8:50 雨水
3月6日 6:56 啓蟄
3月21日 7:45 春分
4月5日 11:39 清明
4月20日 18:42 穀雨
5月6日 4:53 立夏
5月21日 17:45 小満
6月6日 8:58 芒種
6月22日 1:38 夏至
7月7日 19:12 小暑
7月23日 12:30 大暑
8月8日 5:01 立秋
8月23日 19:37 処暑
9月8日 8:00 白露
9月23日 17:21 秋分
10月8日 23:43 寒露
10月24日2:47 霜降
11月8日 2:59 立冬
11月23日0:25 小雪
12月7日 19:53 大雪
12月22日13:48 冬至


上記の通り、本日は、寒露「かんろ」なのです。


寒露とは、晩夏から
初秋にかけて野草に宿る
冷たい露のこと。


秋の長雨が終わり、
秋晴れが広がる時期、


コスモスが開花し、
山では紅葉が始まります。


秋は、肺。


朝の凛とした空気に

カラダを触れさせて、

深まる秋の気配に呼吸器系を

なじませておきましょう。

(鼻風邪予防になりまーす)

***


月、火、水の3日間のみで、

130名突破!!

早くも残席50を切りましたーー。

     ↓


STEP1 導入編
おのころ心平  「ココロとカラダ学」
(アンケートを用いたリアルタイム解説)
12:30-13:00 
   ↓
STEP2 基礎編 
聖路加国際病院リエゾンセンター長
保坂 隆先生 「精神神経免疫学」
~ココロのカラダへの作用~
13:00-14:00
  ↓
STEP3 応用編
帯津三敬病院名誉院長
帯津良一先生 「心身一如の医学」
~気、漢方、ホメオパシーの心身相互作用~
14:15-15:15 
  ↓
STEP4 クロストーク
帯津先生×保坂先生 ナビゲーションおのころ心平
ココロとカラダの関係学について
二人の医療の巨匠に斬りこむQ&A
15:30-17:00 

11月22日(日)に、

新大阪駅降りてすぐの

新大阪丸ビル別館にて開催です。


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