これは知っておきたい「銀歯」に関するアンケート。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


午前中(ひとつ前)の


歯に関する記事に続き、こちら、ご覧ください。

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銀歯に関するスリーエム ヘルスケア株式会社さんが

2万人を対象に行なったアンケート調査の結果です。


銀歯保有率は、40歳代が一番多い結果に。


30歳以下は、半分以下になっていますので、

歯科の進歩と時代の変化を感じてしまいます・・・。


***


なぜ今、銀歯が、問題視されているのでしょう?


銀歯は年数が経過すると、

酸化、劣化し、

長期保有により、

むし歯や歯周病などのリスクが高まります。


銀歯では、歯の詰め物と

歯の間の隙間に細菌が進入しやすく、

むし歯が発生する可能性があるそうです。


またそれは、

通常のむし歯よりも、

歯の奥深くまで進行することが多く、

神経に達するむし歯の原因になることが

わかったそうです。


男女別に見ると、

女性の銀歯保有率が高く、


40代女性に至っては、

銀歯保有率は82.9%です。


女性は妊娠・出産に伴い、

口腔内細菌のバランスが変わり

むし歯に罹りやすくなることがわかっていますが、


そこへ銀歯のダブルパンチだと、

歯の健康は、相当意識してかからねば

保てなさそうです。


先進諸国では銀歯はほぼ皆無だそうです。


「8割近い人が銀歯を保有している40代は、

“銀歯団塊世代”と言える。

さらにはその4割以上が

10年を超えた銀歯を保有しているというのは

最も歯科疾患リスクの高い世代と言えます。」


とは、日歯連盟会長、高橋英登先生。


「銀歯を長期保有している方は、

歯科医院で早めに検査することをお勧めします。


他の世代はむし歯が減少傾向なのに比べ、

45歳以上では増加していることからも、

40代の方は定期的な歯科予防および治療を

心がけて頂いた方が良いでしょう。」

とアドバイス。


うー、時代の流れとは言え、


旧式な歯科治療の付けが

40代以上世代に

重くのしかかっている現実。


全身健康を考える上でも、

しっかり向き合った方がよいようです。


***


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