おはようございます。
おのころ心平です。
ここ数日、血管系について
書いていますが、
それは、
夏場の満月を過ぎてからの1週間は
心臓と血管ケアにとって、
とても大切な期間だからです。
脱水状態や水分不足で
血液が濃くならないようぜひ、
カラダへの配慮をしてあげてくださいね。
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今日は
「脳血管障害」と「心疾患」について
お送りしましょう。
この2つは、どちらも
血管が詰まることによって起こる
血管病ともいえます。
動脈硬化がこれらの病気の
要因になるということは、
あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?
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血管というのは、
実は、三層構造をしていて、
まんなかは「筋層」になっており、
筋肉細胞でできています。
筋肉であるということは、
血管も“緊張”するということ。
動脈硬化の最大の要因は、
続する血管筋肉の緊張と、
それを取り戻そうとする拡張作用によって、
血管に無理がかかるためです。
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これは、靭帯を伸ばすのに似ていて、
動脈が伸びてしまったり、切れてしまうと、
すぐにそこを修復する物質が集まってきます。
動脈硬化は、血管内膜に
血小板、
石灰沈着、
コレステロール、
酸化脂質、
などの付着によって起こるとされていますが、
これは、血管の傷をふさぐため、でもあります。
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僕は、
これまでのカウンセリング経験から
血管が傷つきやすい方は、
性格的にストイックな
(自分に厳しく、欲望に流されない)
方が多いと感じています。
自分にプレッシャーをかけるような
ストイックな生き方を続けると、
逆に、カラダがそれを癒そうとして、
せっせとコレステロールを備蓄する、
というわけです。
もちろん、
食生活に気をつけることも大事ですが、
動脈に持続的な緊張をもたらすのは、
プレッシャーという心理状態であること、
我慢すればするほど、
動脈がケガをしやすくなってしまうということ、
を覚えておきましょう。
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忍耐強さをもち、
「これだ」と決めたことには
自己犠牲をいとわない。
でも時々、
「これだけのことをしているんだから!」
と誰かからの評価がほしくなる……、
動脈硬化という症状に
隠されたココロの声は、
そんなふうに読み取ることもできます。
それに気つき、
まずは自分でしっかり自分のことを認め、
評価すること。
自分に厳しくなりすぎず、
自分を褒めてあげる習慣をもつこと。
そうすれば、肩の力が抜け、
新たなココロの状態で、
人や物事に向き合っていくことができる。
血管は、ある意味、やさしさでできています。
思いやりのあるココロは、循環器系をスムーズに
やさしくなめらかな循環をつくります。
自分のことを、
十分によくやってるよー、
すごいよー、
と、ほめてあげましょう。
わざとらしくても結構。
疑いの気持ちを持っていても結構。
とにかく実践にうつすことが何より大事です。
夏の暑さ増す今週、気づいたときには、
自分をほめ、自分のカラダをほめる意識を。
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ペア割がまもなく終了だそうです。
ぜひぜひご夫婦で、あるいは大事なご友人と
ご参加ください。
8月16日(日)に開催!
ドクター三浦直樹、
筒井のアニキ、
おのころ心平、
前代未聞のコラボレーションセミナー、
【会場】大阪市青少年センター(KOKO PLAZA)
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