おのころ心平です。
循環器系の中枢、心臓。
心臓は、役割としては
中枢ではありますが、
進化の過程で考えてみると、
新米器官なのです。
え?
どういうこと?
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生命の最初は
単細胞生物でした。
栄養も細胞膜から
直接、まる飲み。
でも、そのうち
細胞同士がくっついて
多細胞生物になっていきます。
吸収した栄養も
みんなで共有し、
効率よく分配しよう、
ということで、
循環器系が誕生しました。
だから、
最初に、毛細血管ありき。
そこから細い血管、
太い血管と進化し、
機能も、動脈、静脈と発達し、
高速に運ぶように
大動脈、大静脈をつくりました。
そして、
最後にそれらを
統合するように
統括センターとして、
心臓を生んだのです。
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循環器系は
中央集権ではなく、
積み上げられた
地方分権制度。
だから、
手足の抹消血管も、
内臓の血管も、
脳の血管も、
心臓とつねに連絡を
取り合っています。
心臓が一方通行的に
血液を送り届けるのではなく、
カラダ各部の毛細血管が
どのように収縮し拡張しているか、
その情報が逐一、
心臓には集められているのです。
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僕はだから、
冷え症も、鬱血も、貧血も、
めまいも、ふらつきも、
血栓も、脳梗塞も、脳出血も、
それは結果で、
まずは心臓と、
それぞれの部位の血管との
コミュニケーションエラーがあって生じる、
と考えているのです。
そんな心臓に、
情報を集めるための経絡。
それが、
午前中記事で触れました、
心包経
です。
心包経は、
「胸部中央から起こり、
横隔膜を下り、臍(へそ)まで下行する。
分枝は胸部中央から脇の下に出て、
手の内側中央を下り、第3指にいく。」
という通り道があります。
8月は、ふとした拍子に中指マッサージを。
中指を付け根から、
指先に向けて、もみほぐす。
もしできるなら、
わきの付け根から
くいくいと腕をもみほぐしていき、
中指から気を放出させる。
そんなイメージでマッサージしてみてください。
それが、この夏の血管障害を防ぐ、
効果的な予防法となりますのでー。
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