夏をのりきる、簡単【循環】エクササイズ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


循環器系の中枢、心臓。



心臓は、役割としては

中枢ではありますが、


進化の過程で考えてみると、

新米器官なのです。


え?

どういうこと?


***


生命の最初は

単細胞生物でした。


栄養も細胞膜から

直接、まる飲み。


でも、そのうち

細胞同士がくっついて

多細胞生物になっていきます。


吸収した栄養も

みんなで共有し、

効率よく分配しよう、

ということで、

循環器系が誕生しました。


だから、

最初に、毛細血管ありき。


そこから細い血管、

太い血管と進化し、

機能も、動脈、静脈と発達し、

高速に運ぶように

大動脈、大静脈をつくりました。


そして、


最後にそれらを

統合するように


統括センターとして、

心臓を生んだのです。


***


循環器系は

中央集権ではなく、

積み上げられた

地方分権制度。


だから、

手足の抹消血管も、

内臓の血管も、

脳の血管も、


心臓とつねに連絡を

取り合っています。


心臓が一方通行的に

血液を送り届けるのではなく、


カラダ各部の毛細血管が

どのように収縮し拡張しているか、

その情報が逐一、

心臓には集められているのです。


***


僕はだから、


冷え症も、鬱血も、貧血も、

めまいも、ふらつきも、

血栓も、脳梗塞も、脳出血も、


それは結果で、


まずは心臓と、

それぞれの部位の血管との

コミュニケーションエラーがあって生じる、


と考えているのです。


そんな心臓に、

情報を集めるための経絡。


それが、

午前中記事で触れました、


心包経


です。


心包経は、


「胸部中央から起こり、

横隔膜を下り、臍(へそ)まで下行する。
分枝は胸部中央から脇の下に出て、

手の内側中央を下り、第3指にいく。」


という通り道があります。




8月は、ふとした拍子に中指マッサージを。


中指を付け根から、

指先に向けて、もみほぐす。


もしできるなら、

わきの付け根から

くいくいと腕をもみほぐしていき、

中指から気を放出させる。

そんなイメージでマッサージしてみてください。


それが、この夏の血管障害を防ぐ、

効果的な予防法となりますのでー。


***


カラダの仕組みからココロを読み解く

8月のおのころオープン講座。


★「癒しフェア」おのころ心平登場!人数限定有料ワークショップ



8月9日(日)13:00~14:30 ※予約必要!


おのころ心平の「症状別」心理読み解き法

~日常での症状に潜む

ココロの対処法&質疑応答マッピング~


胃痛、頭痛、生理痛、腰痛、首の痛み、腹痛・・・
痛みの背景にどんなココロが隠れているのか?
発熱、咳、下痢、湿疹、かゆみ、生理不順、低体温・・・
カラダのサインをどんなココロのメッセージとしてとらえるか?

糖尿病、痛風、脂肪肝、胆石、高血圧など
生活習慣病のココロとは?

ケーススタディでココロとカラダの関係を読み解く
おのころ心平20年のキャリアがうなる驚異のメソッド大公開!!

Q&Aも行ないます。

満席必至。お早目にお申し込みください。


参加費:4,000円

   ↓


***


コチラは、渋谷のフジテレビオープン講座

おのころ心平、「カラダは語る」

~そのココロを読み解く~シリーズ、


➡東京渋谷、BSフジテレビ連動講座、素敵なスマートライフ。

  ↓

8月22日(土) 痛み編

8月23日(日) 生活習慣病編