おのころ心平です。
午前中の記事からの続き。
経絡バイオリズムで見る1日を
ざっと概観しておきましょう。
AM3:00→5:00
主役:肺
カラダにとっての、今日1日の始まり。
本人は眠っていても、カラダは起きる準備を始めている。
深夜、肝臓の時間で昨日の自分とお別れし、
体内に残った昨日の自分を、
まずは「肺」を使って気体で体外へ吐き出す。
生まれたばかりの赤ちゃんの呼吸が、
吐く方から始まるように、
カラダの1日も呼吸の「押し出す力」から始まる。
AM5:00→7:00
主役:大腸
次は「便」で昨日の自分とお別れ。
この大腸の時間帯に便が出ると、
カラダは1日のリズムをつかめる。
朝の目覚めも、自然のリズムで始まるか、
目覚ましアラームで始まるかで
1日の腸のはたらきに大きく影響が出る。
「気体」の肺から「液体」「固体」の大腸へバトンタッチ。
自分という存在価値を「固める」のも、大腸の示すテーマ。
AM7:00→9:00
主役:胃
「出してから、入れる」の時間。
大腸の時間にちゃんと便が出たなら、しっかり朝食を食べよう。
胃の時間は「い」のつく言葉
(いのち、息吹、意志、今など)が示すように、
いま現在のあなたの意識=「顕在意識」を明らかにする時間。
今日一日のあなたが「こうあろう」とする気持ちを大切にし、
その決定はあなた自身にしかできないことを確認する。
AM9:00→11:00
主役:脾臓
胃が、顕在意識なら、胃の裏側にひそかに身を隠す脾臓は、
「潜在意識」の時間。この時間帯は、
顕在意識と潜在意識の対話が、あなたの言動に表れやすくなる。
そのズレが大きいと、取れるはずのアポをタッチの差で逃したり、
慌ててつまずいたり、角で足をぶつけたりすることが多くなる。
逆に、この時間を余裕を持って過ごせる人は、
自分の人生に満足できる人。
AM11:00→13:00
主役:心臓
心臓の鼓動は1分間に50~80回。
もし1分間75回で計算してみると、
75回×60分×24時間で、108,000回。
1日に「108つの煩悩」を千回打っている計算。
1日の中心であるこの時間の過ごし方は、
1日全体の鼓動のあり方に影響する。
この時間の鼓動の波をコントロールできる人は、
自分の煩悩を上手にコントロールできる人。
…そっと、胸に手を当ててみよう。
夜の記事では、午後以降の臓器を。
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