おはようございます。
おのころ心平です。
女性は、誰しもどこかで
あきらめているかも知れません、
ヘ・ン・ズ・ツ・ウ。
片側に起こることの多い頭痛なので、
片頭痛、と言います。
いつだったか、
「私の頭痛ってちょっと変なんです」
って言っていた人がいましたけど、
たしかにイメージ的には
「変頭痛」の方が
当たっている感じがしますね。
でも、言葉としては
「片頭痛」が正解ですから、
覚えておきましょう。
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ところで、頭蓋骨って、
ひとつの骨じゃないんですよ。
なんと全部で28個(大人で)。
その頭蓋骨の間を、
血管が縫うように通っています。
ちょっとグロテスクな
感じがしますけど、
頭蓋骨の関節の間を
血管が通っているんです。
この血管が
ホルモンの影響を受けて
拡張すると、どうですか?
頭蓋骨がぐぐぐっと
押されて・・・、
痛いですよね。
なんか、血管が収縮するから
痛いってイメージがあるでしょ。
そうじゃないんです。
大げさに言えば、
関節痛なんですね、片頭痛は。
頭の骨がギシギシ押されるんです。
月経前症候群で
片頭痛になる人が多いのは、
月経期に、女性ホルモンのうち、
プロゲステロンというホルモンが
多くなるからです。
プロゲステロンは
血管拡張作用を持っていますからね。
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さて、頭蓋骨は
大人で28個って言いましたけど、
生れてくるときはさらに細かくて、
45個もパーツがあるんです。
45個の骨がジョイントで
徐々に結合しつつ、
大人になるまでの間に
28個になっていくんですが、
この間に(つまり子ども時代に)
受ける数々のストレスが
のちの片頭痛の元になるとは、
子ども時代には想像もしませんよね。
特に、子どもの頃の
「父親不在系のストレス」
というのは、
僕が見させていただいた方では、
片頭痛をお持ちの女性の共通点です。
仕事で家に帰ってこない型、
家にいても存在感がない型、
の違いはあっても、
父親の不在系ストレスは、
頭蓋骨結合時の何らかの
不安定感になるらしい、
というのが経験上の推論です。
結合って、たとえ頭蓋骨でも、
くっつく側とつかれる側の信頼関係が
モノを言うってことですね。
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ちなみに、部位別の痛みに関連する
潜在心理と関連臓器を一覧にしておきましょう。
片頭痛
★潜在的なココロ:
いざという時、誰も助けてく
れないのではないか、という不安
★関連臓器:心臓
頭痛(こめかみ)
★潜在的なココロ:
追い立てられることへの不安、
性的な恐れ、流れに抵抗する
★関連臓器:肝臓
頭痛(首筋から後頭部にかけて)
★潜在的なココロ:
自己否定、自己批判、あるいは、
これ以上は動けないという気持ち
★関連臓器:脾臓
頭痛(前頭部)
★潜在的なココロ:
前進への不安、前に進むのに
抱えすぎている問題
★関連臓器:肺
頭重感を伴う頭痛
★潜在的なココロ:
背後への不安、周りの理解を
得られるかの不安
★関連臓器:腎臓
頭痛は、たいへん個性的なので、
上記以外にも経絡の道筋別に、
胃や、胆のう、膀胱、小腸、大腸などから
くるものもあります。時には複合的になるので、
上のは、ざっーくりとした参考にしてくださいね。
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