「恐れ」と「不安」の違い。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


昨日の夕方記事につづき、


今日は、感情学、

「恐れ」と「不安」の違いを。


***



カナダの精神科医

エリック・バーンが開発し、

その後、世界中で発展を遂げた

TA(交流分析)では、



恐れとは、

4つの本物の感情のひとつ。



本物の感情とはつまり、

人生の課題に取り組むよう

人を駆り立てる感情で、



不安と異なり、

特定の危機を対象としており、

その回避喚起として有用とのこと。



恐れは、自分の人生において

何が危険で何がそうでないのか、

人生の優先項目をはっきりさせるのに

きわめて役立つ感情ですが、


一方の不安とは、

特定のものに焦点が当たっておらず

つねに漠然とした脅威に向けられたもの。



脅威の原因を絶えず探している

ことが特徴的で、その自分を客観視できない。


私はつねに脅かされている、
というアピールであると同時に、
誰かが私を守るべき、
という権利の主張や依存心と
結びついていることが多い。


不安感情は、目の前の危険と

あまり関連していない点で

問題解決にはつながらない、とのこと。



なるほど、感情も有用なポジション、
そうでないポジションがあるということでしょうか。

さらなる考察が必要なようです。

***


今年の自然治癒力学校の3本柱は、


1.ibマッピングカウンセラー養成

2.「ツキヨミ師」養成

3.プロ講師(ココロとカラダの)養成


です。


…ので、


このブログも、


・心理療法のキーワード

・感情学

・月とカラダの関係

・月とココロの関係

・セラピー・治療スキルの心理的アプローチ

・心身一如、症状のココロを読み解く方法、


といったテーマで、今年一年、

お送りすることになろうかと思います。


がぜん、お楽しみにー!!


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理事長・おのころ心平ブログ【ココロとカラダの交差点】