おのころ心平です。
外に出ると、
思わず「くお」っ声がでるくらいに
空気が冷たいです。
先日お送りしました、
に続き、以下、会話形式で
お送りしましょう、足元の冷え対策。
き:ナビゲーターきょんちゃん
お:おのころ
***
お: 足先に出るいちばん多い自覚症状ってなーんだ?
き: え? それは、やっぱり「冷え」じゃないですか。
お: うん、冷えはきれいの大敵。とくに足先の冷えはなんとかしたいよね。
き: そうですね、いまは季節的に困ってる人も多いと思います。
お: つま先が冷えるのはね、呼吸と関係があるんだ。
き: え、呼吸と?
お: そう、呼吸が浅いと、全身の血液循環が弱くなる。血液循環って心臓だけの力
じゃないんだよ。心臓、肺、足の筋肉の三位一体のなせる業なんだ。
き: 心臓、肺、足…。へー、そんなの初耳です。
お: 深い呼吸は、肺ののび縮みを大きくするんだ。深く息を吐き出すとね、心臓から
肺に血液がぐっと流れ込む。心臓からその上の肺に血液を引き上げるんだよ。
き: ほー。
お: 心臓の力で、全身に血液が行くでしょ。それを重力にさからって
また心臓に戻すには、足の筋肉の運動が欠かせないんだ。
き: はい、それは何となくわかる気が。
お: 足の運動が血液を上に押しあげようとするわけだけど、足→おなかから心臓に
もどって行く時、もうひとふんばりが必要なんだね。
き: もうひとふんばり?
お: それが呼吸。心臓からよいしょって血液を肺へ持ち上げる力なんだ。
き: へー。じゃ、その呼吸の力が弱いということは?
お: 足から血液を持ち上げる力にもブレーキがかかっちゃう。
それで、血液が足先に滞留してしまって、
むくみの原因にもなるし、冷えの原因にもなっちゃう。
き: はー、足の症状って、足だけの問題じゃないんだ。
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お: 足先って、普段なかなか意識が向かないでしょ。でも、今日から1週間は
お出かけに靴をはくとき、しっかり意識を向けてほしいんだ。
き: 靴をはくときですか。それならできそうですね。
お: 出かける時、慌しく靴をひっかけて出るんじゃなくて、呼吸を整えながら
ゆっくり靴をはいて、足先に意識を向ける。それで「私はきれいに歩きます」
って、ココロの中で唱えてほしいんだ。
き: わ、何だか恥ずかしいですね。
お: 別に声に出さなくてもいいからね。
き: はい…。
お: 出かける前に「いったん落ち着く」っていうのがポイントなんだ。
そうすると、歩いている時も何となく足先に意識が向く。
つま先に意識が向くだけで姿勢もちょっとよくなるからね。
き: なーるほどー。こうやって1週間ずつ、カラダのあちこちにココロをこめて
いくわけですね。
お: その通りです。カラダは宿主の意識を向けられるだけで、すごくハッピーな
気持ちになるんだ。わーい、こっち見てるからしっかり働こーってね。
き: アハ、カラダって、かわいいですね。
お: カラダにココロをこめるって、そういうことなんだ。
き: きれいに歩きますって毎日唱えてたら、美のポリシーも見えてきますかね?
お: そうだな、優雅にあるいてごらん。普段の町並みも景色が違って見えるから、
何となく自信が湧いてくるはずだよ。
き: わっかりましたー。ワタシのカラダはワタシのココロが一番届くはずですもんね。
まずは足先さんにきれいになってもらいます!
お: うん、皆さんにやってもらうからには僕もこの1週間、またやるからね。
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