おはようございます。
おのころ心平です。
かかとのカサカサが気になる季節。
その対処法を、以下、会話形式で
お送りしましょう！
さ：ナビゲーターさおりさん
お：おのころ
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さ： 正直、私も、かかとはカサカサしてるんです。ストッキングをはくときなんか
よくわかりますね。これって、治るもんなんでしょうか？
お： かかとって、あんまり人に見せることもないからね。なかなかケアされないね。
でも、ここのカサカサは、カラダの重要なサインを示してるんだ。
さ： え、カラダのどこですか？
お： 東洋医学的には、生殖器と膀胱。
ここに水分が足りてませんよー、というサインなんだ。
さ： えー、そんなのが、かかとに表れるんですか？
お： 生殖器も、膀胱も、「骨盤」の中にあるんだね。
骨盤内の血液循環が悪いと、女性なら子宮や膀胱に新鮮な血液がいかない。
さ： 骨盤って、よくズレてますよーって、整体の先生がいうやつですよね。
お： うん、ズレてない人の方がすくないと思うけどね。
骨盤は、月経期にはひらいて、排卵期には閉じる。
微妙だけど、生理の周期にあわせて開閉しているんだよ。
さ： なんと！
お： 骨盤についてはまた、あらためて話すけどね。じゃ、いま、ちょっといい？
腰の左右にある骨のでっぱりを手で触りながら、歩いてみてくれる？
さ： え？ ちょっと待ってくださいね。
（てくてく）…、はい、なんだか、骨が動いているのがわかります。
お： うん。じゃあ、今度は、歩く時にかかとに重心をずらしてみて。
さ： うー、注文が多いですね。ちょっと待ってくださいよ。
…、あ、なんだか腰の骨の動きがはっきりわかります。
お： でしょ。かかとに重心をかけて歩くと、骨盤の動きを大きくするんだ。
さ： へー。じゃあ、骨盤内の血液循環をよくするには、かかとに重心をずらして
歩けばいいんですね。
お： うん、その人のカラダの体型にもよるけど、かかとカサカサの人の場合なら
そうして歩いてもらうと、すっきり姿勢よく歩けるんだね。
さ： ほー、それはいいこと聞きました。
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さ： ところで、かかとに宿るココロについてですけど。
お： うん、それは人の意見に左右される、とか、依存的とかいう心理なんだね。
さ： がー…。
お： がー、って、お、おーい。
さ： がーん、って言いかけたんです。
お： えー、さおりさんは、けっこう自立型女性に見えるけどね。
さ： そ、そうは見えて、内心は人の意見を気にするタイプなんです！
お： へー（って、自分でそうはっきりいう人は大丈夫だと思うけどな）
さ： 私、依存的っていうのもそうかも知れません。主人に文句いいながらも、
言ったあとにすごく気にしますもん。
お： 気にしすぎの人や、人の意見に左右される人というのは、自己開示（自分を
オープンにすること）に慎重になるよね。そのような心理は、カラダにも
前かがみな姿勢をつくってしまう。
さ： あ、だから、かかとに重心がいかなくなるんだ。
お： そう、かかとに重心をおいた歩き方は、姿勢がおきて堂々としてるでしょ。
心理的にもオープンな人が多い。
さ： 前回のきれココで、つま先に意識して歩きましょうってありましたから、
ちゃんとやってたんですけど。
お： 最初の１週間はね。つま先は「自分の人生の方向をつかむ」ために。
さ： じゃ、今回はかかとなんですね。
お： そう、堂々と歩いて「自立のココロを養う」ために。
この１週間は「わたし、きれいですけど、なにか？」という気持ちで、
かかとを意識しながら歩いてほしいんだ。
さ： 骨盤がよく動く歩き方ですね。うん、これは効果ありそう。
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お： 注意してほしいのは、あんまりカツーンカツーンという感じで重心をかかとに
置きすぎないこと。いきなりこんなの続けると腰に負担がかかっちゃうから。
さ： とにかく、かかとに意識を向けるんですね。
お： そう、かかとさんに「ココロを込めて」歩く。かかとカサカサの人は特にね。
さ： 膀胱や子宮にもいいんですよね。
お： うん、子宮後屈（こうくつ）と言う、子宮が後ろに倒れちゃってる人も多い
らしい（別に病気ではない）から、骨盤をよく動かすことは効果的かもね。
さ： よーし、今週は、かかと週間だー。
お： かかと週間って…。人の意見に左右されすぎる人は、熱しやすく冷めやすいと
いう傾向もあるからね、あんまり気合入れすぎないように。
さ： は、、はい。。
お： それに、時々はお風呂なんかで、かかとに目をやって、いつもありがとうね、
って、言ってあげてほしいんだ。あまり注目されないところだから…。
さ： はい、先生、ありがとうございました！
ほんとうにカサカサがきれいになったら、即ご報告しますねー。
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