おのころ心平です。
今日は、朝と昼と、
京都・福岡の歴史のお勉強、
のような記事になっていましたが、
この2つの都市に
共通するものと言えば…
ありました!
天満宮です。
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まもなく受験シーズンですが、
天神さまは学問の神様、
多くの受験生が年末年始、お参りしますね。
天満宮(天神さま)は
全国各地にたくさんあるのですが、
大きいのはやはり、
京都の北野天満宮
と
福岡の大宰府天満宮
です。
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京都 12月14日(日)
福岡 12月23日(祝)
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ところで、この天満宮がまつる
学問の神様って誰?ということですが、
それは、
菅原道真公
(すがわらのみちざね・845~903)です。
学者の家に生まれて
わずか5歳にして和歌を、
11歳で漢詩を詠んで、
神童と呼ばれた天才。
日本最高峰の学者の位である文章博士に
わずか33歳で昇進しました。
詩文の才能に優れ、
正直な人柄もあり、
人々の尊敬を集めており、
当時の宇多天皇の信任厚く、
蔵人頭から従ニ位右大臣にまで昇進、
遣唐使の廃止や検税使の停止など、
時代の情勢を鋭く分析した上での
諸改革を断行する名政治家でした。
ところが、時の左大臣・藤原時平の
奸計にあい、天皇の廃位を画策した
という冤罪によって大宰府に左遷され、
悲嘆のうちに大宰府で没したのです。
京都で活躍し、
太宰府にて没した菅原道真公。
その天才を称え、
悲運を鎮魂したのが、
天満宮(天神様)なのです。
京都 12月14日(日)
福岡 12月23日(祝)
いずれも、午後から開演なので、
立ち寄ってみようかと思っています。