おのころ心平です。
お昼からの続きです。
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潰瘍性大腸炎の考察から
おなかをこわさないためのヒントを。
呼吸とは、大気に対して、
・はく息が、自己表現(カラダの隅々の情報を大気に還元)
・吸う息が、情報収集(大気に含まれる様々な情報をカラダに伝える)
と、僕は考えています。
潰瘍性大腸炎の方のカウンセリングをしていると、
過去の失敗や他人からの厳しい評価が尾を引いている
ケースが多いのですが、
そのため、何をするにも
必要以上に準備と情報収集をして、できる限り
批判にさらされないようにしようと努力する人が多いです。
その意味では、大量の情報を適切に処理し、
ミスなく何事もこなす、という点で非常に有能な方が多いです。
ただ、その情報が「形」にならない。
つまり、
いつも誰かからの評価のための情報収集、
情報処理であるため、その情報が
自分の身になっていないのです。
これはまさしく
・形になっていない(下痢、軟便、粘液便)
・身になっていない(大腸を通る栄養素が、まさに素通りしてしまう)
という潰瘍性大腸炎そのものの症状となって現れています。
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最近の研究では、潰瘍性大腸炎の原因は
何らかの「自己免疫」によるものではないか、
と言われています。
免疫とは端的にいえば、
自己と非自己を見分けるはたらきです。
つまり、
自分のために必要でない情報(空気、食べ物)に対して、
「これは自分のものじゃない!」とばかりに
腸粘膜表面で免疫作用を起こす結果が
潰瘍性大腸炎であると
見なせないこともありません。
自分を知る。
自分がほんとうに必要としているものに気づく。
まずは、他人評価を手放していきましょう。
その上でふかーい呼吸を身につけたとき、
あなたの情報処理能力は、
類いまれない才能として開花するはずです。
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