おはようございます。
おのころ心平です。
年末も押し迫ってまいりましたが、
2014年は、たいへん珍しい
元旦=新月でスタートします。
元旦が新月で始まる年を1900年代で調べてみたら、
1911年1月1日01:20新月
1957年1月1日11:14新月
1976年1月1日23:40新月
1995年1月1日19:56新月
★1911年は、明治44年の話。
歴史の教科書に出てくる中国の辛亥革命や
幸徳秋水らの大逆事件などの年です。
はるか昔。
でも、この年の面白エピソードを見つけました。
「2月20日文部省、夏目漱石に文学博士号授与を通知。
21日、漱石は辞退した。文部省は発令ずみだから
辞退はできないという。対立は2ヶ月つづいたが、
漱石は、徹頭徹尾これを拒んだ。」
→すごい!根性の美意識でしょうか、夏目漱石先生。
★1957年は、昭和32年です。
岸信介(きしのぶすけ)首相、
今の安倍晋三首相のおじいちゃんが
首相をやっていた年です。
また1957年と聞いて、僕がピンと来るのは、
インフルエンザが大流行したアジアかぜ。
この冬も十分、注意しましょう。
インフルエンザについての予防策は、また改めて。
★1976年は、昭和51年。
田中角栄前首相のロッキード事件で
大騒然の年でした。
★1995年は、平成です。平成7年。
村山自社さ連立政権の年。
記憶に新しい阪神大震災、
地下鉄サリン事件…続くオウム事件がありました。
***
2014年1月1日元旦新月から遡ってみて、
驚きの周期に気がつきました。
2014年-1995年=19
1995年-1976年=19
1976年-1957年=19
で、19年周期。
1957年から19年をひいた
1938年は、1月2日午前3:58新月でニアミス。
さらに19年ひいた
1919年も、1月2日午後5:23に新月。
さらに19年ひいた1900年は
ばっちり、1月1日23時前後に新月なのです!
***
まとめましょう。
↓
1900年元旦新月
1911年元旦新月(←ここだけ特例)
1919年1月2日新月
1938年1月2日新月
1957年元旦新月
1976年元旦新月
1995年元旦新月
2014年元旦新月
およそ19年周期で訪れる元旦新月。
驚くべきことに、19年後の
2033年1月1日も、19:18に元旦新月です。
さらに19年後の2052年は、1月2日新月、
さらに19年後の2071年は、1月1日元旦新月、
さらに19年後の2090年も、1月1日元旦新月、
さらに19年後の2109年も、1月1日元旦新月、
ここまで行くと、偶然などではなく、
法則なんでしょうね。
実際、19太陽年は、235朔望月に、ほぼ等しいという
周期のことをメトン周期と呼ぶそうです。
(すごい発見だと思ったのになー、もう法則化されてましたー)
しかしまあ、19年の歳月を経て、
太陽と月が元旦に巡り合う法則。
太陰(月)と太陽との統合。
2014年は、陰陽統合をキーワードに、
あなたのハッピーバランス、見つけましょう。
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