おのころ心平です。
お昼の記事からのつづき、
アレクサンダー・テクニークについて。
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ウィキペディアより…(赤文字はおのころ)
たとえば、足の使い方に無自覚で
不自然な癖(誤用 mis-use of the self)が
あったとして、そのために激しい運動を行なって
一部の筋を痛めたという場合、
その部分の筋力が不足しているのだから
筋力トレーニングを行えばよい、
という考え方は end-gaining 的
(結果の先取りというような意味)であり、
トレーニングによって筋力が増したとしても
同じ誤用が一部の筋肉に局所的な負担を
かけて続けている限り、
問題はいずれ再発する可能性が高い。
これに対してアレクサンダー・テクニークでは、
どのような癖のためにどのような負担が
生じているのかを自分で気づいて、
その緊張を生じるような自動的な反応を
抑制(inhibition)しつつ、
同時に、頭、首や背骨などに備わる
初源的調整作用(primary control)に対して、
方向性(direction)を示し続けることで、
負担の少ない新しい自己の使い方によって、
足を動かすことを学習するのです。
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さあ、たくさんキーワードが出てきましたね。
これだけで腰が引けそうですけど、
それも、アレクサンダー・テクニーク的には、
mis-use of the selfなのかも。
これらの用語を実践的に理解できる読み物としては
をお勧めします。
でも、もっと簡単に、
ケーススタディでやさしく触れたい方には、
日本でアレクサンダー教師をされている
小野ひとみさんのこちら↓
カラダへの技法でありながら、
自分のココロの持ち方、思い込みへの
アプローチだ、ということがよーく理解できます。
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思い込みは別のものに変えよう…
可能性は無限だい!
12月15日(日)名古屋能楽堂にて大イベント敢行!