「思い込み」を逆手にとる。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

↑すごくおもしろかったです。


あなたの小さな思い込みが、

大きなできごとを巻き起こすわけ…。


著者は、


「私は隠れたところで人に影響を与える力を、

”隠れた脳”という造語によって表したい。

隠れた脳とは要するに、気づかないうちに

私たちの行動を操るさまざまな力のことを言う」


とし、多くの実例とともにそれを解説しています。


バイアス(bias)という言葉を、

この際ぜひ、知っておいてください。

よく「偏見」と訳され、何に対する認識の偏り

と捉えることが多いのですが、


本当はバイアスにいいも、悪いもない。

脳は、バイアスだらけなのです。


僕らの日々の認識は、ほぼ自動操縦です。


自転車や車の運転は一回覚えたら、

無意識に操縦できるでしょう。

毎回いちいち

「ハンドルを握って…、ペダルに交互に力を入れて…」

とはやりませんね。


カラダもそうです。

毎日の呼吸を一回一回「吸ってー、吐いてー」と

数えている人はいないです。


バイアスに頼らなければ、日常は成り立ちません。


でも、


隠れた脳=無意識のバイアス=思い込み


は、自覚的な脳で時々、点検してやる必要があります。


バイアスは、消すことも外すこともできません。

意識化し、どう扱ってやるかを工夫してやるのです。



そこでこの本↓

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点



10年前から欧米では

「脳の多様性」という言葉が使われている。

「生物多様性」同様、脳にも様々な種類があり、

その個性に合った環境作りが、

ひいては社会全体を豊かにするという考え方だ。


肌や髪の色がみな違うように、

脳にも多彩なバリエーションがある。


自閉症はシステム化能力に、

ADHDは発想力に、

ディスレクシアは視空間能力に

長けていることが多い。


気分障害・不安障害・統合失調症は

三者三様の創造力に、


知的発達の遅れは

社交力に秀でているとも言われる。


いわゆる「障害」をもつと言われる人たちが、

本書の中では、ユニークな方法で人生を切り開き、

生き生きと暮らしている。

自分の強みを活かした仕事をし、

社会をより豊かにしている。


この本でとりあげられる7つの個性とは、


・自閉症
・AD/HD(注意欠陥/多動性障害)
・デイスレクシア(学習障害)
・気分障害
・不安障害
・知的発達の遅れ
・統合失調症

です。


でも僕は、この本の中に、

健常な脳をもつと言われる人にも当てはまる

才能開花の道をみました。


少なからず、誰もが持っている

脳のクセや思い込みの傾向。


病的ではないけれども、だれでも不安が強くなることはあるし、

脅迫神経的になることも、精神が分裂しそうになることもある。


それをむりやり矯正するのではなく、逆手にとって、

それを才能化して生かせる環境を見つけていくという方法。


10月26日(土)は、そんなセミナーをお送りします。

おのころ心平真骨頂、カラダと脳の個性と環境。


1DAYどっぷりセミナーは今年最後。

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明日10月11日(金)23:59まで、

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