おはようございます。
おのころ心平です。
カラダが「酸化する」のを防ごう、
とはよく聞くかもしれませんが、
最近では、
カラダが「糖化する」のを防ごう、
という言い方もします。
平成19年の国民健康・栄養調査によると、
「糖尿病が強く疑われる人」の890万人と
「糖尿病の可能性を否定できない人」の
1,320万人を合わせると、
全国に2,210万人の糖尿病者がいると
推定されています。
いまはもっと増えているかもしれませんね。
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糖尿病にかかわらず、
糖化を防ぐ食事法として、
Dr.江部式の食事療法、
は、いざという時のために、知っておくとよいです。
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江部先生は、
『約700万年間の人類の歴史のうち、
穀物を主食としたのは、農耕が始まってからの
約1万年間にすぎません。
それまではすべての人類が糖質制限食を
実践していました。』
とおっしゃいます。
なるほど、長い人類の歴史を見ると、
穀物=糖分は、比較的最近になってから。
ごはん、パン、小麦粉を使った食べ物…。
炭水化物食品の登場は、長い人類のカラダの
歴史に急激な作用をもたらした、というのです。
『健康を維持するには、恒常性を保つことが重要です。
人類の食前・食後血糖値の恒常性は約700万年間
保たれていましたが、農耕開始後の約1万年間は
上昇幅が2倍になり、精製炭水化物を摂るように
なった約200年間は3倍になり、インスリンを大量に
分泌せざるをえなくなりました。』
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糖質制限食糧法には、
もちろん賛否両論あり、
体質によって、
合う合わないがあります。
ここに注意するのは、
受ける側の自主性、
自己選択、自己責任と
なるでしょうが、
両先生とも、臨床において、
多数の実績をあげられてきたことには
間違いありません。
周囲に糖尿病の方、
ご自身も血糖値が気になるようでしたら、
一度、上記の本、開いてみて下さいね。