ゲルソン、ウォーカー、西勝造…その2 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


朝の記事からのつづきです。



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ゲルソン、ウォーカー、西勝造…


マックス・ゲルソン 1881年生まれ

ノーマン・ウォーカー 1886年生まれ
西勝造(にしかつぞう) 1884年生まれ


ほぼ同時期に活躍し、

食事療法の威力を説いた3人。


その洞察と実践方法は現代にも通じ、

今も多くの専門家に影響を与え続けています。



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その2。。。

ノーマン・ウォーカー


イギリス出身の理学博士で

ジュース・セラピーの提唱者、

栄養学と内分泌腺の研究の世界的権威。


のちにアリゾナに住み、

自分が食べる果物や

野菜は自分の果樹園や野菜畑で育て、

果物、野菜、木の実、種、蜂蜜、

山羊乳を中心とした自然食を実践し、


食事、入浴、排泄など、日常生活の

すべてにおいて誰にも介護される事なく、

車椅子も必要とせず、完全に自立した

生活を送ったといいます。


ノーマン博士の著作は、最近、シリーズで

リニューアル復刊されています。


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ノーマン・ウォーカー博士は、

健康長寿の秘訣は紛れもなく

酵素であると述べています。


すべての果物、野菜、木の実、種などの

植物を構成している原子と分子には、

それらが自然の生の状態であれば、


酵素という名で知られる生命力が

宿っていることを大前提に、以下の4つの

定義を打ち出しました。


【厳密な意味での菜食主義者の定義】


①生の果物、野菜、木の実を食べている。


②新鮮な果物と野菜の搾り汁を飲んでいる。


③加熱調理された穀物を食べない。


④すべての肉類を食べない。


生の果物、野菜、木の実を中心とした食事は、

まさにナチュラル・ハイジーンそのもの。

このような美しい妖精のような食事こそが、

人類の正食と言えるとノーマン博士は

説いたのでした。


んー、けっこう厳しいぞー。


しかし今でこそ、酵素は注目されていますが、

100年も前の時代にそれを喝破していたとは

脱帽です。



☞ 夕方の記事につづく。



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