ゲルソン、ウォーカー、西勝造…その1 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


自然治癒力学校では、

「代替医療ことはじめ講座」という

6回のシリーズ講座をお送りしているのですが、


代替医療の中の、食事療法だけでも、

それはそれは、たーくさんの種類があります。


今月2月は、「食べるということ」をテーマに

このブログを書いていますが、


残り1週間、なーるべくいっぱい


「こんな食事療法があるんだねー」


というご紹介をしていきたいと思います。

どうぞ、保存版でお願いしまーす。


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ゲルソン、ウォーカー、西勝造…


並べられると、

お酒の種類かと思いますね。


ほぼ同時期に活躍し、

食事療法の威力を説いた3人。


マックス・ゲルソン 1881年生まれ

ノーマン・ウォーカー 1886年生まれ
西勝造(にしかつぞう) 1884年生まれ


その洞察と実践方法は現代にも通じ、

今も多くの専門家に影響を与え続けています。



***


その1。。。


ゲルソン療法の、マックス・ゲルソン


ドイツ出身の内科医で、医学生時代に

重い偏頭痛を食事制限でコントロールする方法を発見。


この経験と推論を治療にいかし、

結核患者に食事療法を勧める。


また癌患者への指導も始め、彼が考案した食事療法で、

多くの末期癌患者に対して改善・治癒する例が次々と現れ、

その研究のもと、癌の食事療法として確立されたのが

ゲルソン療法です。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


『ゲルソン療法の根本理念は、

癌を全身の栄養障害、

代謝障害がもたらす病気と定義づけ、

食事療法によって、人間に本来備わっている

免疫力を高めて治癒しようとするものです。


癌の腫瘍は癌の症状であって、

癌という病気そのものではありません。


癌とは、癌細胞や腫瘍を生み出すような

体全体の栄養代謝の乱れなのです。


そして、癌とはすべての病気の中で

最もひどく栄養代謝の乱れた病気なのです。


動物性食品に偏った高脂肪、高たんぱくの

食事をしていれば、ヴィタミン、ミネラル、

酵素などが不足し、体の様々な代謝に

異常をきたして癌をも引き起こします。


従って、体全体の栄養代謝を正せば、

癌は自然に消滅する訳です。』


***


医師会や政治的な圧力で、迫害され続け

南米にまで移動しなければならなかった

マックス・ゲルソン。


しかし、彼を支え続けたのは

ほかならぬ、彼によって命を救われた、

多くの患者さんたちなのでした。


ゲルソン…かなりハードな人生だぞー。


☞ お昼の記事につづく。



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