ボディ・チューニング・レッスン(9) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


連休最終日、今日はいかがお過ごしですか?


ボディ・チューニング・レッスン(1)思い出す。


ボディ・チューニング・レッスン(2)適応力。


ボディ・チューニング・レッスン(3)時の俯瞰(ふかん)力。


ボディ・チューニング・レッスン(4)左脳的時間、右脳的時間。


ボディ・チューニング・レッスン(5)鳥瞰(ちょうかん)力


ボディ・チューニング・レッスン(6)外側のカラダ。


ボディ・チューニング・レッスン(7)8mのカラダ。


ボディ・チューニング・レッスン(8)家庭の場という視点。



***


引き続き、ボディ・チューニング・レッスン、

今日は9回目。


ユングの説いた無意識の領域は、

段階的に深まっていき、
最終的に「集合無意識」と言う人類共有の意識に

たどりつくとされています。


僕はこの意識の広がりの方向と、

伝統医学などが説く「見えないカラダ」の
広がりの方向とは連動しているのではないかと考えています。


以下は、私なりにまとめた

意識の層と見えないカラダの層の対応図です。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

物質的な肉体は、顕在意識と対応しています。


しかし、この背景には、もっと広い領域での

ココロとカラダの「場」が、混然一体となって存在します。


***


ここには、あなたがこれまで食べてきたもの、
見たこと、聞いたこと、想像やイメージ、


言ったこと、言われて感じたこと、したことされたこと、

多くの人との出逢いと別れなどなど・・・


今まで経験したことすべてがつめ込まれ、

織りたたまれています。


生まれてこの方の経験が

すべてつめ込まれているとしたら、
今のあなたを形成している「主体」は、

見える方の自分の肉体ではなく、
実は「見えないカラダ」の方なのだ、

ということになるのです。


***


そして、もっと言えば、

そこに織りたたまれているのは
個人の歴史だけではなく、


両親の経験、おじいちゃん、おばあちゃんの経験、

ご先祖さまや、血のつながりはなくとも、

先人たちが積み重ねて来た多くの経験も、

段階的につめ込まれていると考えられます。


ですから、わたしたちは生まれてきた時点で

「見えないカラダ」という、とてつもない才能の宝庫

与えられていることになるのです。


***

でも、それをなかなか自覚できないうちに、
やがて、つみ重なるストレスやネガティブな思いによって、
たくさんの可能性にフタがされていきます。


そして、フタの上にフタが重なり、

どんどん重たくなって限界を迎えると、
カラダは悲鳴をあげます。


病気というのは、

実はこうした閉じられてしまった可能性を
「外に出して!」と送ってくれる、

「見えないカラダ」からのサインなのです。


病気を知ることは、あなたの才能に

フタをしているものが何なのかを、
「知る」ことでもあります。


人は鏡をみて、髪の毛が乱れていたら、

それをなおしますよね。

同じように、今ある状況がどうなのか、

あなた自身のほんとうの欲求とは何なのか、
といった「自己認識」がしっかり進みさえすれば、

自然と状況を改善するはたらき

(自然治癒力と呼ばれるもの)が、発動します。
人間にはそうした力が備わっているのです。


***


本日のレッスン。(7月16日)


「汝自身を知れ」とは、

デルポイのアポロン神殿の入口に刻まれた

古代ギリシアの格言。


私は何者か?と問うことは、


見えないカラダを広げ、

あなたの潜在意識を深めることにつながります。


それは同時に、自然治癒力を柔軟に、

いつでも働けるようにしておく、

トレーニングにもなるのです。


***


★自然治癒力学校 【大阪教室】★


7月22日(日)、大阪産業創造館にて。

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


残席となりました。


僕(おのころ心平)は、治療家とクライアントさんとの

コミュニケーションの秘密を、黒丸尊治 先生

(彦根市民病院/日本ホリスティック医学協会理事)
から、たーくさん教わりました。


ココロを知ろう!


ご参加、お待ちしていまーす。