おはようございます。
おのころ心平です。
連休最終日、今日はいかがお過ごしですか?
ボディ・チューニング・レッスン(4)左脳的時間、右脳的時間。
***
引き続き、ボディ・チューニング・レッスン、
今日は9回目。
ユングの説いた無意識の領域は、
段階的に深まっていき、
最終的に「集合無意識」と言う人類共有の意識に
たどりつくとされています。
僕はこの意識の広がりの方向と、
伝統医学などが説く「見えないカラダ」の
広がりの方向とは連動しているのではないかと考えています。
以下は、私なりにまとめた
意識の層と見えないカラダの層の対応図です。
物質的な肉体は、顕在意識と対応しています。
しかし、この背景には、もっと広い領域での
ココロとカラダの「場」が、混然一体となって存在します。
***
ここには、あなたがこれまで食べてきたもの、
見たこと、聞いたこと、想像やイメージ、
言ったこと、言われて感じたこと、したことされたこと、
多くの人との出逢いと別れなどなど・・・
今まで経験したことすべてがつめ込まれ、
織りたたまれています。
生まれてこの方の経験が
すべてつめ込まれているとしたら、
今のあなたを形成している「主体」は、
見える方の自分の肉体ではなく、
実は「見えないカラダ」の方なのだ、
ということになるのです。
***
そして、もっと言えば、
そこに織りたたまれているのは
個人の歴史だけではなく、
両親の経験、おじいちゃん、おばあちゃんの経験、
ご先祖さまや、血のつながりはなくとも、
先人たちが積み重ねて来た多くの経験も、
段階的につめ込まれていると考えられます。
ですから、わたしたちは生まれてきた時点で
「見えないカラダ」という、とてつもない才能の宝庫を
与えられていることになるのです。
***
でも、それをなかなか自覚できないうちに、
やがて、つみ重なるストレスやネガティブな思いによって、
たくさんの可能性にフタがされていきます。
そして、フタの上にフタが重なり、
どんどん重たくなって限界を迎えると、
カラダは悲鳴をあげます。
病気というのは、
実はこうした閉じられてしまった可能性を
「外に出して!」と送ってくれる、
「見えないカラダ」からのサインなのです。
病気を知ることは、あなたの才能に
フタをしているものが何なのかを、
「知る」ことでもあります。
人は鏡をみて、髪の毛が乱れていたら、
それをなおしますよね。
同じように、今ある状況がどうなのか、
あなた自身のほんとうの欲求とは何なのか、
といった「自己認識」がしっかり進みさえすれば、
自然と状況を改善するはたらき
(自然治癒力と呼ばれるもの)が、発動します。
人間にはそうした力が備わっているのです。
***
本日のレッスン。(7月16日)
「汝自身を知れ」とは、
デルポイのアポロン神殿の入口に刻まれた
古代ギリシアの格言。
私は何者か?と問うことは、
見えないカラダを広げ、
あなたの潜在意識を深めることにつながります。
それは同時に、自然治癒力を柔軟に、
いつでも働けるようにしておく、
トレーニングにもなるのです。
***
★自然治癒力学校 【大阪教室】★
7月22日(日)、大阪産業創造館にて。
残席4となりました。
僕(おのころ心平)は、治療家とクライアントさんとの
コミュニケーションの秘密を、黒丸尊治 先生
(彦根市民病院/日本ホリスティック医学協会理事)
から、たーくさん教わりました。
ココロを知ろう!
ご参加、お待ちしていまーす。