おはようございます。
おのころ心平です。
昨日もまたまた刺激的な1日でした。
神戸滞在3日目のやましたひでこさん。
この日は、ひでこさん新刊の打ち合わせに
僕もオブザーバーで参加させてもらいました。
9月発売予定のこの本は、
精神科医の中村究Dr. との共著。
宮崎でクリニックを開業されている中村先生、
昨日はわざわざ新幹線で神戸に。
岡田さんとライターの高橋さんも、東京から
日帰りで神戸へ取材に。
神戸で集結の打ち合わせとあって、
「おのころさんもどう?」とお誘いいただき、
6時間にわたる打ち合わせに、同席。
中村先生には、4月1日の統合医療カンファ で
パネリスト参加して頂いて以来の再会。
いやー、面白かったです。
・精神科医から見る「断捨離」の有効作用とは?
・化学物質過敏症にもココロの作用が。
・依存症は、依存しているものからいったん離れてみないと、
自分とのそのものの立ち位置が見えない(断捨離の「離」)。
・クスリとの関係は、その接触頻度を俯瞰(ふかん)すること。
・おうちのモノを入れ替える時、必ずそのモノとの関係の「質」を
問うことになる。カラダの新陳代謝も「上質なカラダ」へのプロセス。
などなど…メモも追いつかないほど、たくさんの考察が語り合われました。
***
そして、僕にとって、大興奮の瞬間だったのは、
中村先生も、宮崎にてリトリート施設の建設を
目指しておられるということ。
医者の関与が最低限で済む非日常と日常の融合空間。
自らの力(自然治癒力)を再確認できる俯瞰(ふかん)空間。
そんな現場を目指しています、と。
おー、そりゃあ、僕といっしょにやりましょうよ!
日本全国のリトリート空間と
都市部にある代替療法クリニックとを結んでゆく。
そして、自分の力を信じられるという医療の選択肢を
この日本に定着させていく…。
がおー!!
僕は、そんな仕事をやりたいのだー、と改めて、
ココロに火を灯したのでした。
***
中村先生いわく、
時代の変遷で、いま価値観の転換が大きく起こっています。
人との関係、
モノとの関係、
医療との関係、
その際に、「断捨離」は、新しい価値観の道しるべになっている。
どんな人も、
どんな場所でも、
もしかしたらどんな時代でも、
断捨離は、普遍性を持っているがゆえに、
新しい時代を切り開く大きな役割を担っているということが
今日の対談でも再認識できました…。
***
人は人生と向き合うとき、
自分と周囲との関係性をと問う。
その時、21世紀の日本人は
「断捨離」という強力な思考ツールを手にしている。
うー。9月発売のこの本。
見逃すわけにはいかないですねー。
発売日が決まったら、またお知らせしまーす。
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さあ、明日から6月!
自然治癒力学校【関西教室】
6月の単発受講可講座!
★【大阪教室】イブニングセミナー
おのころ心平どっぷりQ&A講座。
日曜日の講演会でも大好評だった「なりきりワーク」をじっくりやります。
★【神戸教室】イブニングセミナー
大阪統合医療カンファにお招きして以来、Dr.新城ファンが急増中!
その考察に触れた人を一瞬で虜(とりこ)にしてしまう、新城ワールド。
このたび、新城先生単独セミナーを大企画させて頂きました。
6月20日(水) Dr.新城拓也
「医師としてどう患者と向き合ってきたか」
6月27日(水) Dr.新城拓也 「続・医師としてどう患者と向き合ってきたか」