ルールに束縛されると、平衡感覚がくるう。(上) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


さて、今度は、僕は「平衡感覚人間」になってみました。


平衡感覚人間が、まず感じるのはなんだと思いますか?
それは「重力」でした。


平衡感覚は、重力ぬきには生じ得ないのです。


平衡感覚だけに特化して過ごしてみると、
それはもう「おー、重力ー」って感じです。


重力に拮抗して2本足で立つ自分の姿を、

ありありと実感しました。


そして、「お前は、地に足つけてしっかり生きてのるかー」
と問い詰められている気分になりました。


***


重力とは地上にあまねく働いています。
重力は、地上に住む者に等しく作用する共通のルールみたいなものです。


宇宙空間に飛び出さない限り、重力から逃れることはできません。


平衡感覚人間になった僕は、


「人間って、生まれた時点で重力という絶対ルールを背負っているのか」


とまで感じてしまいました。

平衡感覚人間にしばらくすると、
この重力という重くのしかかった万物共通のルールが、
しだいに姿を変えていくのを感じました。


それは、


・人間としてのルール
・日本人としてのルール、
・この国のこの地域に住んでいるというルール、
・この肩書きで、こういう生き方をしているというルール、
・日常生活を送っている「私」というルール。


どんどん形を変え、どんどん「個別化」していきました。


ここで僕は、平衡感覚とは、

自分に与えられたルールに対して、
それを必死に対抗して生きていこうとする、

けなげな感覚なのだと気づいたのです。


☞ お昼の記事につづく。



***


来る 5月27日日曜日、


おのころ心平、

関西医科大学にて講演会、

満席プロジェクト!


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


※詳細は、

日本ホリスティック医学協会関西支部 さん


みなさんのブログで、

この講演会、大きくご紹介していただけたら、

タ・イ・ヘ・ン、うれしいでーす。