日常の才能化(9)座右の銘に生きる。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


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↑昨日、尾崎里美さん ところの特別授業を

担当してきました。

***



僕は、ココロとカラダのカウンセラーという仕事を

まる17年続けてきました。


けれどその間に、じつは2度ほど、

本気でこの仕事をやめようと思ったことがあります。


その時、僕を勇気づけ、励まして下さったのは

今は亡きメンターでした。


まだ20代だった僕は、挫折まみれで、

自分のやっている仕事に自信を失っていました。


こんなのやっていてもしょうがない。

自分はカウンセラーなんかに向いていない。


当時すでに70歳を超えていた僕のメンターは、

大きな会社の社長さんでした。


ひとしきり、僕の嘆きを黙って聞いてくださったあと、

用紙を取り出し、何やらサラサラとメモして僕に

渡してくださいました。


Wenn morgen die Welt unterginge, würde ich heute noch ein Apfelbäumchen pflanzen.

↑ ドイツ語やん!


家に帰って必死に訳してみると、それは、

宗教改革で有名なマルチン・ルターの遺した格言でした。


たとえ明日世界が滅びようとも、私は今日もリンゴの苗木を植えるだろう。



自分の信じた道は、理屈じゃない、天命なのだ。

明日、地球が滅ぶとわかっていても

それでも日常として続けていられること、

それがあるなら、幸せじゃないか…。



日常を才能化させちゃうプロジェクト(9)


この言葉は、十数年の間、僕の脳を何度もリフレインしているうち、

僕の一部となってしまいました。


脳にはウェルニッケ領と呼ばれる部分があって、

追唱(ついしょう)して、その意味を深める機能があります。


ルターの言葉というよりも、僕にとってはメンターの遺訓として、

その後も、何度もこの言葉には助られました。


あなたも、素敵な「座右の銘」に生きよう。


言葉は、その人の命にスイッチを入れることができます。



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【2011年自然治癒力学校スケジュール】


10月 4日(火)【満席】東京・ココカラ塾
10月 6日(木)【満席】大阪・ココカラ塾
10月 8日(土)【満席】東京・ココカラ塾
10月12日(水)【残2】
神戸・ココカラ塾
10月13日(木)【満席】大阪・ココカラ塾(追加)
10月22日(土)【残10】
大阪・松尾みどりさん×おのころ心平コラボセミナー
11月 3日(祝)【満席】東京・やましたひでこさん×おのころ心平コラボセミナー
11月 5日(土)【残3】
東京・ココカラ塾
11月 8日(火)【残5】東京・ココカラ塾
11月10日(木)【満席】大阪・ココカラ塾
11月11日(金)【満席】福岡・ココカラ塾満月セミナー
11月16日(水)【残3】
神戸・ココカラ塾
11月17日(木)【残2】大阪・ココカラ塾(追加)
11月23日(祝)【満席】神戸・やましたひでこさん×おのころ心平コラボセミナー
11月25日(金)【残8】
名古屋・ココカラ塾新月セミナー
12月 3日(土)【残5】東京・ココカラ塾
12月 6日(火)【残2】東京・ココカラ塾
12月 8日(木)【満席】大阪・ココカラ塾
12月14日(水)【残2】
神戸・ココカラ塾
12月15日(木)【残6】大阪・ココカラ塾(追加)