ダイエットをはじめよう!(1) 今そこにある脂肪 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございまーす。おのころ心平です。



今週はまだしばらく雨が続くそうですが、

梅雨が明ければ、季節は夏へと突入していきます。


シミ、オイリー肌、ニキビ、そして、ダイエット。



夏本番まで1ヶ月ですね。



今週は、「ダイエットをはじめよう!」


と題して、お送りしたいと思います。




******







まずは、「今そこにある脂肪」に注目することから始めましょう。



二の腕、お尻・太もも、ふくらはぎ、おなか、背中…。



あ、目をそらさないで。



何事も、現状認識から始まるのです。(きびしー)




脂肪とは、ひと言で言うなら、余分なエネルギーが蓄積した結果です。

余分なエネルギーとは、「使うはずなのに使ってない」エネルギーのこと。



カラダの各部分についてしまった脂肪は、

本来、どのように「使われるはず」だったのでしょうか?







★二の腕:



 二の腕の肉が一番使われる動作というのは「前に習え」です。

 ぴんとまっすぐ両腕を前に出す。

 その時、二の腕は緊張し、エネルギー消費があがります。

 二の腕とは、まっすぐに前の方向を定めて、自分のポジションを

 確かめるという働きをします。




 【ここに脂肪がつく理由】



 人生の目標をまだ捕えられない。





★お尻・太もも:



 お尻から太ももを動かす筋肉を大臀筋(だいでんきん)と言います。

 これはカラダの中で最大の筋肉です。

 そして、この筋肉が一番使われるのは、歩く時、走る時。

 一歩を踏み出し、行動を起こす時、この筋肉の消費がもっともあがります。




 【ここに脂肪がつく理由】



 知識はたっぷりなのに、それに見合う行動を起こせていない。






★ふくらはぎ:



 ふくらはぎも、歩く時に使われる筋肉ですが、ここには「上昇」という

 意味が隠されています。

 下半身の血液は、重力に逆らって心臓へと戻りますが、このとき

 血液を押し上げるのに一役かっているのがふくらはぎの筋肉です。




 【ここに脂肪がつく理由】



 現状維持にとらわれて、ステップアップするチャンスを逸している。





★おなか・背中:



自分のカラダを頭のてっぺんから眺めるイメージをしてみましょう。

 まっすぐに中心軸を持っているカラダは、

 駒の回転がそうであるように、回転の軌道はシャープです。



 へなへなと駒の回転が大きくぶれるようなカラダは、

 それだけ軌道が中心軸からはみ出します。



 前にブレた分だけ、おなか周りの脂肪。

 後ろ側にはみ出した分だけ、背中の脂肪。



 カラダの中心が不安定だと、その分、倒れまいと脂肪で支えようとする。

 そうイメージしてみて下さい。




 【ここに脂肪がつく理由】


 未来(おなか)も過去(背中)心配で、今の自分に集中できない。






「今そこにある脂肪」…それなりの秘密があるようです。

明日は、脂肪組織へのインタビュー形式でお届けしてみましょう。

 今はにっくき脂肪に、新たな視点でおつきあいできるかも知れません。

どうぞお楽しみにー。





★おのころ心平に会いに行こう!

おのころ心平の「ココロとカラダ塾」




******