皆さまこんばんは~☆
週の真ん中水曜日。
年度初めの仕事に追われ
なんだかんだと忙しく、、
昨夜も早寝でバタンキュー!!
今朝はでっかい雷の音で飛び起きたりぃです><
一日中大雨だった馬刺しの国・・・・
お城の桜もこの大雨と暴風で
散りはじめちゃったかも。。。。
土日にお花見してて良かった~~~^^
今日は前回の続きです^^
水前寺成趣園に着いて
すぐに向かったのが
盆石体験♪
盆石とは・・・
黒い盆の上に自然石を置き山々を表現し、
白砂をまき、羽根や小さなホウキで流れや波を描くことで、
海や川を表し、自然の様々な表情を盆上に描く日本古来の縮景芸術です。
これまでにも盆石展に何度か足を運んだことがあるワタクシですが
10年ほど前に、まかれた白砂を羽を使って模様にするのを
体験したことはありましたが
本格的な体験は今回が初めて!
ドキドキワクワクの体験です^^
↓こんな感じでお手本を見ながら、
自分で表現していきます。
外を歩く観光客の皆さんが時折覗き込まれるのでめっちゃ緊張・・・^^;
お盆の奥に粒の大きさが9種類に分けられた
小石や白砂が準備されていて
説明を聞きながらいざ!挑戦!!
ここからは作業しながらの撮影なので
ボケボケですw
なんせ一人で参加だったもので、、、^^;
まずは基準となる黒い石を配し
その周りに様々な大きさの白砂を心のままに^^
粒の大きなものはお箸を使って置いていきます。
次に富士山を描きます。
体験用に富士山の型が準備されていたので
型を置き、ふるいを使って白砂をまきます。
小さなふるいも素敵なお道具です♪
まわりに散った白砂は小さなほうきで取り除き、山の形を整えます。
羽を使って山に表情を付けていき
↓お道具はこんな感じ^^
時間が少し残ったので
雲の中から見えてくるようなお月様を^^
ちと見えにくいのですが・・・・りぃ作「富士と満月」
盆石は作品を接着したり固定することはないので
(昔から床の間の掛け軸と共に飾ったらおしまいです)
一期一会の儚い芸術。。。。
同じ風景を再び描いても同じになることのない一度きりの作品です。
出来上がったらお片付けです。
粒の大きなものはお箸で元の箱に戻し
富士山は白砂のみでの表現だったので
↓この可愛らしいほうきではき^^
↑ワタクシのお片付けはここまで
大小の粒石は大きさの違うふるいにかけながら
もとの箱に戻すそうです。
時間は多分20分ほどだったと思うのですが
すごく集中できて
楽しい時間でした。
これからも体験の機会があれば
また参加したい!!と思うワタクシなのでした。
盆石体験のお隣では
肥後象がんの展示と実演見学。体験もできたのですが
希望者が多くて断念・・・。
展示されていた美しい象がんを見学しました。
その後、出水神社の社務所で開催されていた
熊本県知事も務められたことがある細川家18代当主
細川護熙作品展を^^
世が世ならお殿様の護熙氏の書
水墨画は力強く
志野茶碗はやさしく。
細川家の歴史と文化に触れた貴重な時間でした。
社務所の2階からの眺めも素晴らしい^^
日々忙しさに追われていたワタクシの心は
歴史と文化に触れることで
すーっと穏やかな気持ちになりました。
これからも受け継がれてゆく
肥後の文化に感謝☆
おしまい。。