みなさまこんばんは☆
今日は熊本地震本震から6年。
昨夜突然1時過ぎにビクッとして目が覚めたら
ちょうど本震の時間近くで
しばらく・・・ぼーーーっと起きていたのですが
いつの間にか眠ってて
朝は普通に目覚めて
あぁ普通に目覚めるってありがたい!
と思ったりぃです。。
今日は、朝から良い天気で
洗濯やら草取りなんかしたのですが
お昼前には
もーっ!いい天気だーっ!どっか行くーー
ってなって
一人ドライブしてきました^^
我が家から1時間20分。
着いたのはここ↓
世界文化遺産三池炭鉱万田坑。
熊本県荒尾市と福岡県大牟田市の県境にあります。
見学料410円を支払って
有料区域に入るとまず最初に見えるのが↓
かつて炭鉱で働く人は
まずここで作業の無事を願ってから仕事を始めたのだそうです。
ワタクシも安全祈願して、さぁ!ぐるりと見て回ります。
古き良き日本の産業遺産です。
万田坑についての詳しいことは↓
明治日本の産業革命遺産。
製鉄。製鋼・造船・石炭産業。
幕末から僅か半世紀で急速な産業化を達成したニッポン。
この急速な産業化は西洋諸国による植民地化や経済支配によるものではなく
日本が自らの意思において、西洋の先進技術の情報を得て
日本の伝統的な匠の技と組み合わせながら
国内に適した技術の開発を行った結果として
成し遂げられたものでした。
その近代化の道程を時間軸に沿って
現存する建造物などで証言しているのが
「明治日本の産業革命遺産」です。
構成遺産は九州(福岡・佐賀・熊本・長崎・鹿児島)・山口を中心に
静岡県伊豆の国市や岩手県釜石市など
全国8県11市に分布していますが
相互に密接な関連性があり
全体でひとつの価値ある資産として
2015年(平成27年)7月、
ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
~以上パンフレットより~
この奥の建物は保存修理中で内部は見ることができませんでしたが
歩いていると
まるで昭和にタイムスリップしたみたい。
あ、そういえば万田坑は
映画「るろうに剣心・京都大火編」のロケ地だ!
2014年夏に公開された映画の冒頭、
斉藤 一(江口洋介)率いる警察隊が、
志々雄真実(藤原竜也)一味のアジトに攻め込むシーンに登場します。
幕末から明治初期を時代背景としている映画だけに、
明治の遺構を残した万田坑のレンガ造りの建物やトンネルでの格闘シーンは迫力満点です。
↑とあるのは・・・このトンネルじゃないのかい???
などと映画に思いを巡らせながらも
最盛期の万田坑では
きっとたくさんの炭鉱マンたちの声が聞こえていたのだろうな
と思うと、今の静けさに、もの寂しい感じもして
不思議な気持ちで見て回りました。
古い設備も残っていて
手書きの信号規定など読みながら
さらにてくてく。
すごくきれいな青空で
気温は20度くらい。お散歩にはもってこいのお天気^^
この建物は何だろう?
と思ったら配電所。
錆びた外階段がノスタルジックだわ。
このあたりからが万田坑の撮影スポットみたいですね^^
ふり返れば通ってきた配電所と線路
そして最後に
こちらに入ります↓
レンガ造りの壁には丸い窓。
古い巻揚機の向こう
窓から見える景色は現代
坑内との連絡用かな??
入・切が大きく書かれたスイッチ。
昔はなんでも手書きだったよな。。。。
深度計
ロープの巻揚速度を計ったのかな?
よく見ると
交流電流計・・・昭和14年3月製造と書いてあります。
(株)横河電機製作所で作られたようです。今もある横河電機ですよね・・多分!
HPで調べてみたら大正9年設立って書いてあったので間違いないかも!
あまり危険に感じられない表示があったり・・^^
デザインにもこだわった窓があったり
古い建物大好きなワタクシは2時間近く見学しました。
駐車場に戻る途中に
↑係りの方に聞いてみたら
炭鉱が栄えていたころ、こちらがわ(熊本側)に商店があったそうで
このトンネルの向こう側(福岡県)からお買い物に来る人も多かったそうで
県境をたくさんの人々が行き来していたそうです。
青空の下歩き回って
腹減った~~~~(笑)
ので
煙突の様子を見て
古いレンガの壁の横を歩き
駐車場に戻りました。
三池炭鉱のことは「五足の靴」にも書かれていたんだ。
「五足の靴」とはなんぞや?と思ったアナタ
説明すると長くなっちゃうので←もうすでに長すぎますから~~~(笑)
↓
駐車場の横には藤の花^^
学んで歩いて充実の午後でした。
帰りに荒尾といえば!!!
ふくやまのメロンパンでしょっ!!!
外はカリッ!中はふわふわ~~~
運転しながらパクパク食べちゃった~^^;
小腹を満たしながら無事に帰宅いたしました♪
長々と最後まで読んでいただき
ありがとうございました!^^
歴史豊かなふるさとに感謝☆
おしまい。。