自分のために「ありがとう」を言おう! | 人生が変わった30代からの習慣

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人生はわりと簡単に変わる。禅に心理学、論語に成功哲学、日本の歴史など幅広く学んで実践したからこそ気づけたコツを紹介しています。「自分の人生、このままでいいのかな」という漠然とした不安が解消された習慣や自分探しヒントを30代に向けて紹介しています。

● 自分のために「ありがとう」を言おう!

こんにちは、小野尾です。

あなたは一日に何回「ありがとう」といっていますか?

ありがとうということは、もちろん、相手が自分にしてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるためですよね。

私は一日に何回もありがとうといっていますよ。

家では・・・

妻がビールをついでくれたら「ありがとう」
娘が食事の片づけをしてくれたら「ありがとう」

家の外では・・・

お願いした仕事をしてくれたら「ありがとう」
飲食店で食事をしたら「ごちそうさま」
レジでお会計をしたら「どうも~」

こんな感じで、毎日、結構な回数ありがとうと言っていますね。


でも、ありがとうを言うことが、あなたの心にも影響することを知ってますか?

どういうことか、説明しますね。

そもそも私自身がありがとうを素直に言える人間ではありませんでした。

何事についても、やってもらって当たり前と思っていたので、ありがとうを言う気になってなかったです。

私が素直にありがとうといえるようになったのは、誰かの本を読んだのがきっかけだと思うのですが、実はよく覚えていません^^;

読んだ本は忘れましたがあることを体験したことが影響しているのは間違いありませんね。

一つ目が、一人暮らしをしたことでした。

当たり前ですが、食事から洗濯から、風呂の準備まで、一通り自分でやるじゃないですか。

経験したことのある人でしたらわかると思いますが、結構大変なんですよね。

やること行為自体も大変ですし、いつやろうかと家事のことを常に頭に入れておかなきゃいけないのも大変ですよね。

「実家にいるときは、これをやらなくてよかったんだよな」と母親に対する感謝の気持ちが出てきました。

当たり前のことが当たり前ではなくなると初めて、当たり前のことが当たり前であることのありがたさを感じられるようになりますよね。

今は妻が家事をやってくれてます。家事をやらなくていいのでとても助かっています。

特に食事ですね。家に帰ると食事があるというありがたさ。ホントにありがたいです^^


もう一つが、大震災直後のことですね。

東京都内の事務所にいて被災したのですが、その夜の光景が印象深かったです。

歩いて自宅に帰る人達が歩道を埋め尽くし、しかも列の耐えることがなかったんです。

「これだけの人数を事故なく、正確な時間で運んでいる日本の鉄道はすごい!」と思いました。

普段何気なく乗っている電車でしたが、時間に正確に、しかも数分刻みで運行されることのすごさ、ありがたさに気づきました。

さらに、大震災翌日以降のことです。

家の近所のコンビニにものがなかったんですよね。普段あれだけものであふれているのに。

しかも、大きな被害を受けた東北ではないのに。

コンビニにものがあるのは当たり前という思い込みが崩れ去り、コンビニにものがあることがありがたいと思いました。


お釈迦様の言葉を集めた法句経にこんな言葉があります。

「限りある身の 今 命あるは 有り難し」

私もあなたも当たり前に生きていますが、そもそも、今、こうして生きていることがありがたいということです。

生きていることもそうですし、当たり前のことが当たり前なのもとってもありがたいことなんですよね。

当たり前という気持ちがあると、そうならなかったときに、不満を感じるか、怒りを感じてしまいます。不平不満がたまってしまいますよね。

でも、当たり前のことでも、それに対してありがとうといえるようになれば、不平不満を感じることが減りますよね。

そうなったら、人生観が変わりませんか?いや、変わるはずですよ。

まずは小さなことに感謝をすることから始めてみましょう

誰に対しても、何に対しても心から感謝するようになれば、心から幸せな気持ちで人生を送れるようになります。

ぜひやってみてください。

最後にこんな質問を自分自身に問いかけてはどうですかというのをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
・今日は何回ありがとうといいましたか?

・当たり前のことでも誰かに何かをしてもらったことは何ですか?

・もしそれをしてもらえなかったら、どうだったでしょうか?

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