なぜ人は批判をしたくなるのか? | 人生が変わった30代からの習慣

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● なぜ人は批判をしたくなるのか?

こんにちは、小野尾です。



お盆休みが終わって、少し経ちましたので、そろそろ休みモードも抜けた頃でしょうかね?

私はお盆休みは特になく、土日だけ休みました。4歳になる娘と一緒に遊んでました。娘が無邪気に遊んでいると心がホッコリします^^

そんな無邪気な娘を見ていて、ふと思い出したことがあります。


7年くらい前でしょうか。

その当時は公認会計士として開業したてで方向性が見えなくて、悶々としている時期でした。

そういう時期にTVで10代くらいの男の子たちが無邪気にはしゃいでいたのを見たら、ものすごく批判していたんですよ。

おそらく、男性アイドルが多数所属する某J事務所の人たちだったと思いますが、もちろん誰だかは知りません^^;

何かの企画だったと思うのですが、それも思い出せません^^;

とにかく、若い男の子が無邪気にはしゃいでいたんです。

そんな姿を見て、私はものすごく批判してたんです。

「なんだコイツら!」

「何も考えてないで、よくお金貰ってんな!?」

無性に腹が立ったんですね。

でも、その後、冷静になって考えてみたんです。どうしてそんなに批判したのかって。

何の理由もなく批判することはなくて、何か理由があるんだろうと思って、その理由を考えたんです。

そしたら、気付いたんです。

どうして批判していたのか。

理由は簡単でした。

単に「うらやましかっただけ」なんです。

会計士としての方向性を模索しているだけではなくて、自分の行き方そのものも一生懸命に考えていました。

頭で考えても心がついていかない、そんなもどかしさもあって、精神的に辛かった時期です。

今思えばそんなに考えなくてもいいじゃん、といってもいいくらい、そのことばっかり考えていましたね。

で、いつしか考え方全体がまじめになっていました。

「自分のことを考えなくちゃいけないんだ!」という思いが強すぎて心に余裕がなくなっていたんですね。

そんな思いで自分をがんじがらめにしていて辛かったから、自由奔放な感じ、何も考えていない感じがとてもうらやましかったんです。

(あんな風に何も考えずに、はしゃげたらいいなぁ・・・)

と無意識で思っていたのに、それができていなかった。

だから批判してしまっていたんですね。

でも、そんな無意識の欲求に気付けたので、それまでよりは気持ちに余裕を持って将来のことを考えるようにしました。

そしたら、心がとても楽になりました^^


こんな風に誰かを批判したくなるのは、実は自分がやりたくてもできないことをやっているから。

無意識に押さえ込んだ欲求があるから。

だから、あなたが誰かを批判したり、しようとしたら、それは、「もしかして、自分もああなりたいと思っているかも」と自分を見つめるいい機会になります。

無意識に押さえ込んだ欲求に気付く機会になります。

無意識に押さえ込んだ欲求に、気付いて認めることで心がスッキリするものです。

気付くだけで心が軽くなりますよ。

機会があったらぜひやってみてくださいね。

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