日本経済新聞が2024年8月20日、次の通り報じました！
パークハイアット札幌開業へ 海外富裕層の集客が本格化
米ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは2024年8月20日、2029年に札幌市の大通公園地区で「パークハイアット」ブランドのホテルを開業すると発表した。
同グループで最もグレードの高いブランドとなる。
名古屋市など他の大都市圏に比べ外資系高級ホテルが手薄とされる札幌市内で、海外富裕層の宿泊需要の開拓競争が本格化し始めた。
ホテルの名称は「パークハイアット札幌」。
平和不動産などが大通公園地区で開発を進め、2028年度中に完成予定の複合ビルの4階、27〜35階に入居する。
客室数は157室で、スパや屋内プールなども入る予定だ。
8月20日開いた記者会見で、ハイアットでアジア太平洋地域を担当するデービッド・ユデル氏は「北海道の中心部である札幌にパークハイアットができることで、一層充実したラグジュアリー体験を届けられる」と語った。
平和不動産の土本清幸社長は「大通公園の魅力をより一層際立たせるブランドだと確信している。札幌のホテルマーケットをけん引する存在だ」と述べた。
ハイアットは北海道内で「パークハイアットニセコHANAZONO」（倶知安町）を運営している。
札幌市内では2026年、観光名所として知られる札幌市時計台から数百メートル離れた中心部に「ハイアットセントリック札幌」を開業予定だ。
2024年に入り、札幌市内では外資系ホテルの開業が相次ぐ。
仏ホテル会社、アコーは1月に「ホテル創成札幌Mギャラリー」を、2024年4月に「グランドメルキュール札幌大通公園」をリブランドしてオープンした。
2024年7月には米マリオット・インターナショナル系「コートヤード・バイ・マリオット札幌」がすすきのの近くで営業を始めた。
ただいずれも、グループ内の最高級グレードではない。
最高級ブランドの進出計画では、英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ（IHG）が2025年秋に開業する「インターコンチネンタル札幌」や、2030年度までに札幌駅前の再開発ビルに開業予定のマリオット系ホテルがある程度だ。
ホテル評論家の滝沢信秋氏は「海外、地元の富裕層を取り込める最高級ブランドとビジネス客などストライクゾーンの広い高級ブランドの両方を展開することで、あらゆる客層を取り込める」と指摘する。
札幌市は2024年6月、北海道とともに政府の「金融・資産運用特区」に指定された。
グリーントランスフォーメーション（GX）関連企業や資産運用会社の道内進出が期待されるなか、市は札幌丘珠空港（札幌市）にビジネスジェット専用施設を整備することを検討中だ。
ビジネスで道内を訪れる外国人の高価格帯ホテル需要は中長期的に伸びしろがある。
平和不動産は東京の日本橋で金融系スタートアップ向けのオフィスを手掛けている。
会見に出席した秋元克広札幌市長は「平和不動産が培ってきたノウハウを活用し、金融系スタートアップにも来てもらえるような場所になればいい」と期待を示した。
観光に詳しい北海道大学の石黒侑介准教授は「最高級ホテルが進出することで都市の魅力は高まる」と評価する。
そのうえで「プライベートかつアクティブな旅行を目的に来る海外富裕層を取り込むには、札幌に滞在する価値をわかりやすく発信する必要もある」と課題をあげる。
米ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは2024年8月20日、2029年に札幌市の大通公園地区で「パークハイアット」ブランドのホテルを開業すると発表した。
同グループで最もグレードの高いブランドとなる。
名古屋市など他の大都市圏に比べ外資系高級ホテルが手薄とされる札幌市内で、海外富裕層の宿泊需要の開拓競争が本格化し始めた。
ホテルの名称は「パークハイアット札幌」。
平和不動産などが大通公園地区で開発を進め、2028年度中に完成予定の複合ビルの4階、27〜35階に入居する。
客室数は157室で、スパや屋内プールなども入る予定だ。
8月20日開いた記者会見で、ハイアットでアジア太平洋地域を担当するデービッド・ユデル氏は「北海道の中心部である札幌にパークハイアットができることで、一層充実したラグジュアリー体験を届けられる」と語った。
平和不動産の土本清幸社長は「大通公園の魅力をより一層際立たせるブランドだと確信している。札幌のホテルマーケットをけん引する存在だ」と述べた。
ハイアットは北海道内で「パークハイアットニセコHANAZONO」（倶知安町）を運営している。
札幌市内では2026年、観光名所として知られる札幌市時計台から数百メートル離れた中心部に「ハイアットセントリック札幌」を開業予定だ。
2024年に入り、札幌市内では外資系ホテルの開業が相次ぐ。
仏ホテル会社、アコーは1月に「ホテル創成札幌Mギャラリー」を、2024年4月に「グランドメルキュール札幌大通公園」をリブランドしてオープンした。
2024年7月には米マリオット・インターナショナル系「コートヤード・バイ・マリオット札幌」がすすきのの近くで営業を始めた。
ただいずれも、グループ内の最高級グレードではない。
最高級ブランドの進出計画では、英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ（IHG）が2025年秋に開業する「インターコンチネンタル札幌」や、2030年度までに札幌駅前の再開発ビルに開業予定のマリオット系ホテルがある程度だ。
ホテル評論家の滝沢信秋氏は「海外、地元の富裕層を取り込める最高級ブランドとビジネス客などストライクゾーンの広い高級ブランドの両方を展開することで、あらゆる客層を取り込める」と指摘する。
札幌市は2024年6月、北海道とともに政府の「金融・資産運用特区」に指定された。
グリーントランスフォーメーション（GX）関連企業や資産運用会社の道内進出が期待されるなか、市は札幌丘珠空港（札幌市）にビジネスジェット専用施設を整備することを検討中だ。
ビジネスで道内を訪れる外国人の高価格帯ホテル需要は中長期的に伸びしろがある。
平和不動産は東京の日本橋で金融系スタートアップ向けのオフィスを手掛けている。
会見に出席した秋元克広札幌市長は「平和不動産が培ってきたノウハウを活用し、金融系スタートアップにも来てもらえるような場所になればいい」と期待を示した。
観光に詳しい北海道大学の石黒侑介准教授は「最高級ホテルが進出することで都市の魅力は高まる」と評価する。
そのうえで「プライベートかつアクティブな旅行を目的に来る海外富裕層を取り込むには、札幌に滞在する価値をわかりやすく発信する必要もある」と課題をあげる。
「札幌市内では外資系ホテルの開業が相次ぐ。」「ただいずれも、グループ内の最高級グレードではない。」
日経新聞ながら、辛辣な表現、かつ的確な表現！
札幌に新幹線が来ることに合わせて、札幌も変わりそうですねー！
ホテルを選ぶ楽しみが増えて嬉しい！
■ホテル開業に関する記事■（最新10件）
⇒パークハイアット札幌 2029年開業予定
⇒ラッフルズ東京 2027年開業予定
⇒ロイヤルパーク系 舞浜進出決定
⇒ハイアット系 奈良進出決定
⇒コンラッド横浜 2027年5月開業予定
⇒バンヤンツリーグループ北広島 2027年開業予定
⇒VOCO広島 2025年開業予定
⇒ふふ城ヶ島 2025年開業予定
⇒コートヤード甲州 進出決定
⇒ホテルサンリオット心斎橋 2024年2月開業
⇒パークハイアット札幌 2029年開業予定
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⇒ロイヤルパーク系 舞浜進出決定
⇒ハイアット系 奈良進出決定
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