母の日企画で始めた「母になった日のお話」

ようやっと今日で最終回。

 

本当になが〜い話にお付き合いくださって

ありがとうございます!!

 

前回まではこちら

「私が母になった日の思い出 その1」

「私が母になった日の思い出 その2」

「私が母になった日の思い出 その3」

「私が母になった日の思い出 その4」

「私が母になった日の思い出 その5」

「私が母になった日の思い出 その6」

 

仮死産で生まれ、NICUを経て

ようやく退院してきた息子。

 

さあ、その日から、24時間の育児がスタートです。

 

まず初日に、顔におしっこを浴びるところからスタートでした笑。

さあオムツを変えましょうね〜とオムツを開けた途端

顔になにかが浴びせられ…

 

?!?!?!?!?!

 

と、プチパニックになって気がつきました。

そう、それがおしっこだと…。

 

いきなりの洗礼(まさに洗礼ですよ!!)。

親になるって大変なのね…と

初日から心が折れそうに笑。

 

それでも息子は、文句なしに可愛かった。

もう一挙手一投足に目を奪われました。

 

しかし、寝ない。

本当に寝ない子でした。

抱っこから降ろすと、泣く。

抱っこされるまで、声をどんどん張り上げて

真っ赤になって泣きます。

 

そういうときに、頭をかすめていくのが

「将来、障害が残るかもしれません」と言った

お医者さんの言葉。

 

 

泣きすぎたら、悪いんだろうか。

いや、こんなに泣くのは

障害があるからなんだろうか…。

 

お腹も空いてないし、オムツも濡れてない。

室温も快適のはずなのに

なぜか、泣き続ける息子。

 

抱っこすれば収まるので

結局ずっと抱っこすることに。

こちらは眠たすぎて、抱っこしたまま

座って寝こけたことも度々…。

 

さらに、一度は

赤ちゃんを落っことしたり(!)

(一応弁解すると、布団の上に落としました🌀)

 

赤ちゃんが生まれたら、お母さんになれるわよ〜

 

と言われていたけれど

私は全然ダメダメで

まったくお母さんになれる気配はありませんでした。

 

(ま、20年たった今でも、お母さんなのかは色々不明ですけど)

 

初めての育児でテンパっているのに

障害が残るかも、と思うとさらにドキドキして

毎日のように、育児書を読んで

こうなのかな、ああなのかな、と手探り。

 

実家にせっかく帰っていたのに

ピリピリしすぎて、実家の母も手を出せない始末…

 

 

そうこうしているうちに、ある朝、

またまたびっくりする出来事が起こりました。

 

 

朝、授乳をしていて、ふと気がつくと

赤ちゃんの肌着に、血がついていたんです。

 

え????!!!

 

と大慌てで、赤ちゃんをひっくり返してみたのですが

赤ちゃんは無事。

 

 

ん?と思ってみると

自分のパジャマに血がついています。

 

慌ててパジャマをめくると…

 

帝王切開で切ったお腹に巻いてあった

包帯が血まみれになっているではないですか!!!!!

 

!!!!!!!!!!

 

もう恐ろしすぎて、声も出ず

ただ、スゥーーっと気が遠く…

 

…なってる場合じゃない!!!

なにしろ赤ちゃんを抱っこしてるんです!!

 

ハッと持ち直し、赤ちゃんをそおっと降ろすと

母を呼びました。

実家でよかった…。

 

そのまま血だらけでタクシーで病院にいくことになりました。

 

病院に着くと、いつもの主治医が

「ありゃ〜、すぐ診るね」とみてくれました

 

そう、何が起こったって。

 

帝王切開の傷が開いてしまった(!!!!!!)のでした…

 

 

開くのか…。

傷が…。

腹が、、、、開く…。

 

 

縫い直す?と言われていたんですが、

なんとか傷は落ち着いたので

縫い直し(裁縫なのか!)は、免れました。

しかし、しばらく通院する羽目に。

赤ちゃんを置いて、タクシーに乗って1時間。

遠い!んですが…

 

そう、この時間だけは、わたしは眠ることができたのでした!!

 

 

それから息子は結局2年間

発達外来に通いました。

 

 

当初は、MRIを撮ってもらった脳に、

黒い影が映っているので

おそらく障害が…と言われていた息子は

 

よく泣き、まあまあ食べ、ものすごくうるさく

四六時中「ちゅうもくして!!!」と主張しまくる

手のかかる子に成長して

 

2年後に、お医者さんから

「もう来なくていいです」とある日急に言われて

発達外来を卒業したのでした。

 

(寝てる時だけが天使)(しかし一瞬で起きる)

 

あれから20年が過ぎて

息子は元気いっぱいに大学生になり

私は、まあ、相変わらずろくな母ではないまま

年だけを重ねて

 

あの頃の、お母さん一年目の自分を振り返ると

必死で、いつも大慌てで

泣いてばっかりだったけれど

 

そんなに力まなくても大丈夫。

焦らなくても、子どもが親にしてくれるから

慌てなくていいんだよ、と

声をかけたくなります。

 

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母になった日の思い出シリーズは

ここで一旦おしまいです。

長い長い昔話を聞いてくださった皆様

本当にありがとうございました!!

 

来年の母の日企画は

麻ちゃんが「母になった日の思い出」を

書こうかな!
(先すぎる予告で、絶対本人が忘れる説)

 

ま、そもそも麻ちゃんが「母」なのかは

だいぶ謎なんですが…。