千葉県で、
列車の改札に顔認証システムが
本格的に導入されたと言う。
事前に顔を登録しておくと
それこそ顔パスのようにそのまま
改札を通り抜けられるという。
勿論、事前登録で
本人の個人情報である氏名や住所、口座情報などと
顔を登録し、
その口座情報から乗車賃相当や
定期代などが、
月単位で一括して引き去られるようですが・・・・・
気になるのが、
決まった区間しか乗らない場合や
どの駅までも同一賃金ならまだ判りますが、
同じ場所から乗っても
降りる場所が異なる場合の運賃の精算方法が
私には理解できません。
何でもかんでも便利になる事には
リスクが付き物です。
情報漏洩から
どんな詐欺が待っているかも知れません。
まぁ~
私はスマホで
そんな使い方などしませんので、
私には関係ない利用法ですが、
切符の販売が無くなった場合には電車に乗れません。
いつも「ニコニコ現金決済」の我家には
辛い技術の進歩ですね。
今、中国では
防犯カメラ大国となっていると聞く。
街の至る所に
高精度の防犯カメラが配備されており、
個人を特定し、
行動の追跡も可能と聞く。
まさに監視社会です。
何と息苦しい事か。
私の右手も
透析病院では既に「手首の認証」を受けているかも・・・・
看護師から
この手の動きは了解済みとして?
そんな妄想が走ります。
顔は
当初から認証済みですが、
これは、怪しい漢なのと
「要注意人物」としてですが・・・・・
私にとって、
どこでも防犯カメラなどとは・・・・
あぁ~監視社会は何とも生きづらい。
2024.06.24 NO:9986
【参考引用】
鉄道改札で全国初の「顔認証」本格導入、6駅にタブレット8台…従来の切符と定期券の新規発売取りやめ
2024/06/15 07:20
スクラップ
千葉県佐倉市のユーカリが丘ニュータウンを走行する鉄道「山万ユーカリが丘線」で15日、顔認証で乗り降りできるシステムが全国で初めて本格導入される。利用者は事前に専用サイトでクレジットカード情報と顔を登録し、改札に設置されたタブレットに顔をかざして乗車する。両手に荷物を持っていてもスムーズに利用できるなど、利便性が高まることが期待される。
同ニュータウンを運行する山万コミュニティバスにも、同じシステムを本格導入する。鉄道とバスを運営する不動産会社「山万」(東京)によると、設置するタブレットは15台。鉄道6駅の改札に計8台、バスの車内に7台だ。
事前登録を済ませた利用者は、タブレットに顔を読み込ませて乗車する。降車時はそのまま降りられる。1か月分の利用料がまとめてクレジットカードから引き落とされる。
国土交通省によると、顔認証で乗り降りできるシステムの本格導入は全国の鉄道で初めて。バスについても「全国的に聞いたことがない」という。
◇
山万は2013年、自社建設のマンションの出入り口に顔認証システムを導入し、鉄道にも応用できないか検討を重ねてきた。
鉄道への導入を加速させる一因となったのが、改札機の老朽化だ。鉄道6駅には現在、切符や定期券にだけ対応した改札機が設置されているが、切符が詰まりやすくなり、いつ壊れてもおかしくない状態だ。
利用者からはICカードの利用を希望する声も上がっていた。とはいえ、ICカードに対応した改札機に切り替えるには多大なコストがかかる。一方で顔認証システムは、「タブレット1台で運用できるので、利便性だけでなく、コストも抑えられる利点がある」(山万の担当者)という。
21年5月から約2年間、顔認証技術を持つ「パナソニックコネクト」(東京)、乗り換え案内検索大手で決済・チケット管理システムを提供する「ジョルダン」(同)と共同で実証実験を実施。利用した地域住民約100人からは、「子連れでも手を離さず通過できる」「現金を用意しなくていいので便利」などの肯定的な意見が寄せられ、本格導入を後押しした。
山万は15日以降、従来の切符と定期券は新規の販売をしない。顔認証システムを利用しない人は、駅の券売機でQRコードのついた乗車券を購入し、QR認証機にかざして乗り降りする。購入済みの定期券などは期限が切れるまで使用できる。