9954: 「きみ、大阪に転勤ね」「なら会社辞めます」 | 温故痴人のブログ

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「きみ、大阪に転勤ね」

「なら会社辞めます」などと言う漢は

私には信じられない。

 

 

 

転勤先ぐらいで退職というのは・・・・

 

妻や子供はいないのかと言いたい。

 

まぁ~、妻の稼ぎが良くて、

夫の収入など当てにしない夫婦ならそれも良いでしょう。

 

普通、それはない。

 

世の中、

何かのしがらみが纏わりついているのが常なので。

 

 

そこで、私を振り返って見よう。

 

私のサラリーマン生活は50年間でした。

 

半世紀と言えば長いようですが、

振り返って見ればアッという期間でした。

 

初めて勤めて暫くは

転職することはなかったのですが、

一定期間で全く違う仕事に何度も配置換えされたことはあります。

 

今から思いだしても懐かしい。

 

仕事の中身としては、

違っていても苦情処理に掛かる仕事としては同じでした。

 

 

 

その後、

35歳ころに関連会社に初めて出向し、

そこを1年延長して、結局、4年間仕事をしました。

 

 

 

 

現場仕事もあり、

お客さんも荒っぽい人でしたがすぐに馴染めるのは私の特徴です。

 

本社に職場に復帰した時に、

第二の故郷となるような所属に配置され、

この世の春のような仕事が出来ました。

 

このまま最後までかと思っていたところ

5年ほどでまた仕事が変わりました。

 

それも全く違う仕事です。

 

更に配置換えが続きます。

そこを2年で先輩に誘われ、また新しい職場です。

 

ここでは

椅子に座ったままの事務処理仕事でした。

 

 

 

その後も異動が続きます。

 

50歳の

年、今でこそ「懲りない面々」と称した酒飲み仲間が

屯している職場に一人派遣され、

哀れにも、そこが透析教室への近道となりました。

 

 

 

そこでは3年間お世話になり、

その後、元の職場に復帰したものの、

職場の雰囲気は異動前とは大きく様変わり。

 

そこに馴染めなかった私は

また違う先輩に引っ張られ、大阪府和泉市の

全く違う仕事に異動となってしまいました。

 

その職場が私の現職最後の職場となりました。

 

今から振り返っても、

仲間には恵まれていました。

 

どの組織でもすぐに馴染めて

友人も沢山出来ました。

 

引き籠って退職したいとか、

転職などは全く思いもつきませんでした。

 

勿論、

妻もおり、子供も二人いたため

安易な判断は出来ません。

 

幸せにするといった手前

私には責任がありますので・・・・・・

 

 

お陰で無事定年を迎えた後も

同じ職場で年金受給まで再任用してもらいました。

 

再任用では

周りは知人ばかりなので、

遠慮などどこ吹く風で「ぼったくり企画」と称した飲み会を主催したり、

自由な再任用生活でした。

 

 

 

一年のブランクはありましたが

同じ組織内にあった外郭団体でまた4年お世話になり、

とうとう、腰痛も酷くなったので

70歳寸前で完全退職となりました。

 

 

 

どの職場も自宅から通勤範囲なので、

自らの判断で転居する以外に引っ越しもなく。

 

人生を振り返れば、いい先輩や仲間に恵まれました。

 

悩んだ時には必ず、

誰かが必ず、手を貸してくれ、相談にも乗ってもらいました。

 

何の取柄もない漢なのに、

どう考えても、私は幸せな漢です。

 

その後も、勉学には励んでいます。

 

透析教室というハーレムで・・・・・・笑い

 

私は勤勉な漢なので!!

 

2024.05.23  NO:9954

 

【参考引用】

「きみ、大阪に転勤ね」「なら会社辞めます」「えっ⁉」42歳〈月収40万円〉サラリーマン、転勤を断固拒否!一転、快諾した理由とは?

5/10(金) 7:02配信

 

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)

「きみ、大阪に転勤ね」「なら会社辞めます」「えっ⁉」42歳〈月収40万円〉サラリーマン、転勤を断固拒否!一転、快諾した理由とは?

 

もし「転勤してください」と内示が出たら、どうしますか? 「よし、新天地でも頑張るぞ!」と前向きな人、「サラリーマンだから仕方がない」と諦める人、なかには「転勤しなければならないなら、会社を辞めます」と辞表を出す人も珍しくないでしょう。ただ実際は「その条件であれば……」と転勤話を受け入れるとしています。どのような条件なのでしょうか。みていきましょう。

 

【早見表】月収別「サラリーマンの手取り額」…40歳・東京都在住の場合

 

日本企業の4割、大企業であれば8割が「転勤あり」

人事院が行った『令和4年民間企業の勤務条件制度等調査』によると、転居を伴う転勤が「ある」企業は43.2%企業規模別にみると、企業規模が大きくなるにつれて転居を伴う転勤が「ある」企業の割合は高くなり、「従業員500人以上」の企業では77.7%、「従業員100~499人」の企業で48.9%、「従業員50~99人」の企業で24.1%。日本のサラリーマンの4割、大企業に限ると8割近くが、転勤の可能性があるなか働いています。

 

ある日、上司に別室に呼び出され、ひと言。

 

――実は、君に大阪支社への転勤の話が出ているんだよ

 

さて、みなさんは、なんて答えますか?

 

エン・ジャパン株式会社が行った『転勤に関する調査(2024年版)』によると、「もしあなたに転勤の辞令が出た場合、退職を考えるキッカケになりますか?」の問いに対して、69%*が「なる」と回答。「なる」の回答について年代別にみていくと、「20代」が78%、30代が「75%」、40代が「64%」と、若い世代のほうが、転勤への抵抗感が強いことが分かります。

 

*「なる」44%、「ややなる」25%の合計

 

また「転勤の辞令によって、実際に退職をしたことがある」と回答したのは31%。「転勤の話が出ているんだが……」「転勤しなきゃいけないなら、この会社辞めます」と、実際に行動に移した人は、3割にのぼります。

 

さらに「もしあなたに転勤の辞令が出た場合、どう対処しますか?」の問いに対して、「承諾する」は8%、「条件付きで承諾する」が42%、「条件に関係なく拒否する」は21%。

 

転勤は絶対NG……その理由は? 最も多い意見が「配偶者の転居が難しいから」で40%。続いて「持ち家があるから」が34%。「子育てがしづらいから」29%、「親の世話・介護がしづらいから」28%、「荷造り・引越しが面倒だから」24%、「新しい土地に鳴れるのが大変」21%、「新たな人間関係を築くのが大変」13%、「結婚しづらいから」5%と続きます。

 

「条件付きで転勤を承諾する」と回答した4割の人が、どのような条件であれば転勤話にOKするのか、聞いたところ、最も多い意見が「家賃補助や手当てが出る」が72%。続いて「リモートワークが可能」が51%。「昇進・昇給が伴う」45%、「やりたい仕事ができる」44%、「転勤先を選択できる」43%、「転勤期間が決まっている」42%と続きます。

 

家計に占める住居費の割合は結構なもの。そこをグッと抑えることができれば、将来に向けての資産形成も有利になります。転勤を承諾か、それとも転勤を拒否か……両天秤にかけて「ぜひ転勤します!」と答えても不思議ではないほど、魅力的な条件をチラつかせている企業も多いようです。