9953:QRコード詐欺の新手口? | 温故痴人のブログ

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私は何時も現金主義です。

 

電車のチケットもバスも

買い物もPAYPAYなど使ったことも

設定もしていません。

 

何時ものスーパーだけは、

現金先払いの「リッター」というカードで決済していますが、

現金先払いなので

入金した額以上に抜き去られることはなく、

その場で清算も終わります。

 

皆さん、

スマホで簡単に支払いしている姿を見ながら

羨ましくもあり、心配でもあります。

 

先日、

透析教室で見ていた

大下容子のテレビでのことです。

 

 

 

スマホに国税局から

税の滞納の督促が来ました。

 

45000円程度の滞納額のようですが、

本人にその記憶がありません。

 

しかし、

QRコードを読み取るような指示があり、

これはおかしいと思って

読み取ることはしなかったようです。

 

 

 

もし読み取れば、

スマホの情報が盗み取られ、

paypayなどで支払わされるようです。

 

皆さん、

そんな決済方法に慣れていれば、

つい安易に

QRコードを読み取ってしまいますよね。

 

スマホには

クレジットカードが入っているのと同じなのでしょう。

 

知らんけど

 

また、被害額が少ないと

「いい勉強をした」と諦めムードが漂って、

訴えるケースが少なく、

警察の方も小口被害は立証に手間がかかるので

なかなか事件化は難しい。

 

数多くの小口被害には

持って来いの「QRコード詐欺」なのかも知れません。

 

私のスマホも

通話料やネット使用量に応じた金額が

引き去られるように口座情報が入っているのでしょう。

 

ヘタに

QRコードを読み取りに行って

それらの情報が盗み取られるのは怖い。

 

お店の前にも

ポイント付与や割引、特典を案内するQRコードが

張られているようです。

 

そのQRコードの上に

同じ大きさのQRコードの偽物が張り付けられている

ケースもあるようです。

 

それを読み取れば

同じような被害に遭うこともあるそうな・・・・・

 

世の中には、

QRコード作成用のソフトもあるらしい。

 

誰でも簡単に

好き勝手なQRコードが作成できれば、

詐欺に悪用されて当然です。

 

今、お国は

キャッシュレス決済を推進していますが、

そんな犯罪を

助長するような気がしてなりません。

 

現金しか信用しない

妄想爺の世代にはついていけない世界なので、

私は何時も「ニコニコ現金主義」を貫きたい。

 

 

 

2024.05.22  NO:9953

 

【参考引用】

「「キャッシュレス詐欺」にご用心、若者も簡単にだまされる手口とは

お金

2020/05/18/ 16:18

 

「キャッシュレス決済」のサービスが数多く登場する昨今、ほとんどの人が、何らかのサービスを利用していることだろう。現金いらずのうえ、ボタン1つで会計が済むとあり、その簡便さが大きな魅力となっている。しかし一方で、その手軽さを逆手にとった「詐欺被害」も頻発しているという。

 

●少額を大勢からだまし取るため犯人の足がつきづらい

 

 

 クレジットカードやデビットカード、スマートフォンアプリなどを用いるコード決済など、「キャッシュレス決済」の種類が増えてきている。

 

 昨年10月の消費税増税の際に、キャッシュレスでの支払いにはポイントを還元する事業が導入され始めた。これを機に「○○Pay」などのアプリを使い始めた人も多いことだろう。キャッシュレス決済は、我々の日常に根付いてきているのだ。

 

 しかし、こうした新サービスが普及する一方で、サービスを悪用した詐欺の被害も増えてきている。

 

 たとえば、店舗が提示するQRコードを購入者が読み取ることで会計を行う決済方法では、いつの間にか店舗側のQRコードが張り替えられ、売上金が犯人の口座に送金されるという事件があった。また、購入者が自身の持つQRコードを店側に提示し読み取ってもらう形式の決済では、犯人が被害者のQRコードが表示されたスマホの画面を会計待ちの列に並んでいる最中に盗撮し、不正利用したという事件が中国で起きている。

 

 こうしたキャッシュレス決済を悪用した詐欺被害について、さまざまな詐欺被害に詳しいグラディアトル法律事務所の弁護士である清水祐太郎氏は、こう語る。

 

「当事務所では、『PayPay』のサービスの提供が始まった2018年頃から、こうしたキャッシュレス決済に関する相談が増えてきた印象があります。増えてきたとはいっても、まだまだ現金をだまし取られる詐欺被害のほうが多いですけどね。しかし、実際の被害件数は、我々が把握している以上に多いと思います」(清水氏、以下同)

 

 というのも、キャッシュレス決済のほとんどは被害額が少額で、被害者側が「このくらいの金額なら、弁護士や警察に相談するほどでもないか…」と諦めてしまうことが多いからだという。

 

「手軽な決済方法なので、お金を使っている、お金が出ていくということを実感しづらく、そこが加害者たちに狙われてしまうポイントになっているのです。少額ならなおさらでしょう。キャッシュレス詐欺は、従来のような数百万円以上の大きな額ではなく、数千円~数十万円という少額な被害が多い。だから相談も少なく、メディアでも報道されにくいため、あまり周知されていないのです」

 

 

 被害者が諦めてしまうことが多いため、被害総数が明確にならないというわけだ。明るみに出ないだけで、多くの人が知らず知らずのうちに被害者になっている可能性がある。それが、「キャッシュレス詐欺」の恐ろしさなのだ。

 

 ほかにも、キャッシュレス決済の特長でもある「手軽さ」が、より犯行がしやすい状態にさせるという。

 

「オンライン上で決済が完了してしまうということは、詐欺行為もオンライン上で完結するということ。つまり、加害者は被害者と顔を合わせずとも、お金をだまし取ることができるのです。犯人の特定が難しい点も、お金を取り返しにくい一因になっており、被害者が『しょうがないか…』と泣き寝入りする状況を作り上げています」

 

 ニュースに取り上げられる詐欺は、1人が数百万~数千万円のお金をだまし取られるというケースが多い。しかし、「ちりも積もれば」の精神でコツコツとキャッシュレス詐欺行為を働く犯人にかかると、多くの人が気づかぬうちにお金をだまし取られてしまう可能性があるのだ。

 

 とはいえ、オンライン上の詐欺でも、1件で数千万円規模の被害が出ている事例も、もちろんある。

 

「多いのは、『仮想通貨』に関する詐欺ですね。要求される額は数百万~数千万円と大きいのですが、仮想通貨という形にすることで、やはり『お金が出ていく』という実感が乏しくて、支払ってしまう人が多いようです。もしも『仮想通貨を使って投資をするともうかるよ』というような誘い文句を言ってくる人がいたら、よく確認をしたほうがいいでしょう」