9908:私は、何とも保険好きな漢 | 温故痴人のブログ

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ささやかな給料で

子育てをしていた私には、

財産と言われるものはありません。

 

元気で一生を送れる保証があればいいのですが、

人生、明日は何があるか判りません。

 

一瞬先には地獄が待っているかも知れません。

 

突然、私が旅立てば、

残された家内や子供たちの前途は真っ暗でしょう。

 

「専業主婦になることを求めた」私の責任としては、

せめて子供が自立自活するまでの

生活のことを考えねばと感じていました。

 

給料から考えれば

過大な生命保険に加入しました。

 

 

 

私に万が一のことがあっても

当分の生活に不安はありませんでしたが、

その分掛け金は何とも高額でした。

 

当時の職場でも

トップクラスの掛け金だったようです。

 

勿論、入院給付も付帯していたので、

その後、「手術三昧」の人生には

その掛け金程度は優に保証されましたから・・・・・

 

両足の骨頭置換手術も三回しました。

 

脊髄の手術も、

心臓弁膜症で弁の置換手術も・・・

 

今では、

叫び声も「モー」と言う具合に牛の弁が入っています。

 

白内障、緑内障と手術は続いています。

 

今の私に入院費の不安はありません。

 

高額療養費の適用を受けて

支払う医療費よりも入院給付や手術給付として

受け取る金額の方がはるかに多い。

 

殺人と保険金詐欺で

逮捕された林真須美ではありませんぞ。

 

母親が

日本生命の外交員をしていたこともあるでしょう。

 

私にとって

保険は「お守り」のようなものです。

 

保険請求をすることが無ければ、

それはお守りの効果と思っています。

 

その時は高いお賽銭になるでしょうが・・・・

 

イザという場合に

負担を担保してくれるのが保険と思っているからです。

 

知人に

「保険は嫌いや」と言う漢がいますが・・・・

 

その掛け金は貯蓄しておくという。

 

自分の健康に幾ら自信があっても

明日という日にはどうなるかも知れません。

 

運転をし始めたときには、

保証を充実した任意の保険も加入し、

自宅購入時には火災保険も当然。

 

漏電などが

原因の一般の火災の場合、

隣家に類焼があっても損害賠償を求められない火災ですが、

火元から離れるなど

不注意で隣家を火災に巻き込んだ時などには、

損害賠償を求められると聞く。

 

その為の「類焼特約」も追加契約しました。

 

そんな保険好きの私ですが、

家内の生命保険は最低にしました。

 

葬儀代だけの

保障があればいいという考えから・・・・・

 

こんな知人もいました。

 

車検が切れたのを忘れ、

当然、強制賠償も無く、自分が原因の衝突事故を起こし、

相手に脊髄損傷の傷を与えました。

 

気の毒に相手は一生車椅子生活でした。

 

保障する金もなく、

自宅売却をした上、自己破産をして、

家族が散り尻になってしまいました。

 

被害者は

自分の保険「無保険車賠償保障」を使って対応したと聞く。

 

 

まぁ~、そんな保証を受けずに

一生を送れるのは

何よりの幸せと思うことでしょう。

 

しかし、明日のことは判りませんぞ!!!

 

事故や病気になった時に

有難さを感じるのが保険です。

 

私は

決して保険会社の宣伝マンではありません。

 

念のために!!!

 

 

 

2024.04.08  NO:9908

 

 

【参考引用】

「保険はできるだけ入らない」が世界の常識

日本の保険はガラパゴス状態

 

「社会人になったら保険の1本ぐらいは入っておこう」

 

「結婚したら愛情の証として、子供が生まれたら親の責任として保険を契約しよう」

 

これが平均的な日本人の保険の入り方です。

 

でも、このように考えているのは、おそらく世界中で日本人だけです。こうした保険の入り方は、欧米諸国の人たちにはとても理解のできない、日本特有のものなのです。

 

それでは、世界一の保険大国・米国では、どのような場合に保険に入るのでしょうか。

 

まずもっとも利用されるのは、住宅ローンを組んだ時です。死亡によりローンが返済できなくなった場合の担保として保険が必要となります。次は、相続対策として生命保険が必要な場合です(主に金持ちの人たちです)。どちらもスキームの中に保険が組み込まれているケースです。その他の場合、米国人は特に生命保険に入ろうとは考えません。

 

絶対に必要な保険にまで入らない米国人

社会人になったからとか、結婚したからとか、そんな理由で保険に入る米国人は、まずいません。日本では固定観念に近い、子供ができたら生命保険に入る、という感覚も共働きが当たり前の米国人は持ち合わせていません。夫婦のどちらかが死んだ場合でも、遺された方が自分の収入でなんとか子供を育てあげられるなら保険はいらないと考えます。

 

「できるだけ保険に入らない」という米国人気質が典型的に現れたのが、医療保険の分野です。米国には、日本のような公的な健康保険制度がありません。そのため民間保険会社の医療保険に加入していないと、病気の際に治療してもらえません。だから米国では、医療保険は生活する上で必須の保険です。